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過去の展覧会 平成28年度

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年5月8日更新

常岡幹彦展 ―彩と玄のあいだ― 平成29年1月14日~3月12日

常岡幹彦 常岡幹彦展うら常岡 幹彦(つねおか みきひこ)は、1930(昭和5)年に兵庫県氷上郡柏原町(現丹波市柏原町)で生まれ、県立柏原高等学校を経て東京藝術大学で日本画を専攻しました。卒業後は日展を舞台に研鑽を重ねました。端正な花鳥画を得意とし東京美術学校の教授でもあった父常岡文亀(つねおか ぶんき)の存在を常に意識しながら、次第に山水画・風景画へと傾斜していきます。後に集団から離れ、雄大な風景画を専らとする独自の画境を拓きました。

 植野記念美術館では、昨年物故された日本画家「常岡幹彦」の主に丹波に残された作品から、氏の足跡を振り返りました。

丹波美術大賞展特別展 平成28年11月26日~12月18日

丹波美術大賞展

「青垣日本画展」・「春日水彩画展」を引継いだ「丹波美術大賞展」が平成27年度の第10回展をもって閉幕しました。過去の大賞受賞作品45点を一堂に展示し、これら展覧会の歴史を振り返る「特別展」を開催しました。

星野富弘 花の詩画展 平成28年9月17日~11月13日

星野富弘1星野富弘2

 星野富弘画伯は、詩画という表現方法で、数多くの作品集や随筆集を発表されています。

 その透明感あふれる瑞々しい画風と、画面にちりばめられたやさしさと慈愛にみちた詩が醸しだす世界は、作品の前に立つ人々にやすらぎと生きていく希望を与え続けています。

 体育教師としてクラブ活動中に不慮の事故に遭遇し、肩から下が動かないという自身の葛藤をバネにして、ここまで昇華された作品はまさに人間の無限の可能性を我々に示しています。

 当美術館では、氏の作品を通じて、人間の本来的な思いやりややさしさに気付くと同時に、ただひたすら人間を愛するこころを醸成するきっかけとなることを願い、この作品展を開催しました。

11ぴきのねこと馬場のぼるの世界展  平成28年7月16日~9月4日 

馬場のぼる表 馬場のぼる裏

 好奇心旺盛で、貪欲で、少し場からずるいところもあるけれどなぜか憎めない11ぴきのねこたちがくりひろげる物語。

 1967年に出版された標題の絵本作品は、日本でも早くにその魅力を紹介した作品でした。そののびやかな表現とユーモアあふれるストーリーによって、多くの子どもたちに愛され続けていきました。

 本展では、「11ぴきのねこ」シリーズをはじめとした絵本や漫画の原画、スケッチ、さらに2010年に生まれ故郷の青森県三戸町でみつかった幼少期の作品やスケッチ、家族写真などの資料も併せて展示しました。

陳 允陸 展 ~豊潤の墨彩世界~  平成28年6月4日~7月3日 

   陳允陸展 チラシ表 陳允陸展 チラシ裏

 大陸的で厳しく格段に大きなスケールを持ち、アジアモンスーン地域共通の潤いに満ちた日本的情趣も併せ持った山水・風景が多くの人々を魅了する墨彩画家 陳 允陸。

 「大自然の真髄や深い美の感動、その永遠なるものを描きたい」と日々創作に向かい、墨彩による独自の風景画の世界を展開しています。

 1959年中国江蘇省に生まれた陳は、南京師範大学美術学部において中国の伝統的画法を学び、卒業後は文人画の祖といわれる王維に私淑し、自己の画風の確立を目指します。

 1980年代末、中国で開催された東山魁夷展で、その作品に触発され渡日を決意。以後、日本の豊かな自然と四季の変化に魅せられて創作を続け、濃淡自在に変化する墨色と、空間に漂いながらいつしか溶け込んでいく淡彩、それぞれの色彩感が相俟って無限の奥行きと濃密な空気感を画面に醸しだす氏独特の世界観を追求し表現しています。

 このたび日中国交正常化45年(氏の画業40周年)を記念し、当植野記念美術館において三度目となる個展を開催しました。前回2007年展から約10年を経て一層の厚みと潤いを増した氏の墨彩画を、新作を中心に約75点の作品を展示しました。

五味太郎作品展 [絵本の時間]Special  平成28年4月9日~5月22日 

五味太郎チラシ 表 五味太郎チラシ 裏

  日本を代表する絵本作家五味太郎さんの展覧会を開催しました。

  五味さんの作品には代表作『きんぎょが にげた』など、子どもの目線に寄り添った作品を数多く出版されており、作品は、子どもには絵本を読む楽しさを、大人には忘れていた子ども心の再発見をもたらしてくれます。

  絵本原画、国内外で出版された絵本を展示するコーナー、『らくがき絵本』の拡大コーナーなど五味さんの世界を楽しんでいただきました。