丹波市の花・木

更新日:2024年03月19日

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丹波市の花:かたくり

地面から自生している薄紫色のかたくりの花の写真

 ユリ科の多年草。市内の山野に自生し、春の訪れを告げる清楚で可憐でしとやかな花。 多くの人を魅了し、万葉集などでも詠まれています。毎年3月下旬から4月上旬にかけて、薄紫色の花を一斉に咲かせる姿は、希望と明るい未来を予感させます。

丹波市の木:もみじ

赤く色づいている葉がたくさんついているもみじの枝の写真

 「もみじ三山(円通寺、高源寺、石龕寺)」をはじめ市内には数多くの名所があり、親しまれているもみじ。萌える緑から情熱の赤へと彩を変え、はかなく落葉する様は、四季の移ろいを感じさせてくれます。 子供の手のひらを開いたような赤く小さな葉の形が、愛らしさと未来への力強さを象徴しています。

市民の皆さまからの応募により最多の応募数があった『かたくり』を丹波市の花に、『もみじ』を丹波市の木に制定しました。 平成19年4月1日制定 市民の皆さまからの応募理由(第1次選定応募理由より)

丹波市の花:かたくり

  • かたくりは、日本でも大変めずらしい群生地とお聞きしています。その特徴をぜひ生かしたいです。それもアピールできる部分だと思い、かたくりにしました。
  • 県下でも希少価値の高い。里山の環境をよくし落葉樹を植え、自生地を増やし他市に誇れる市花としたい。
  • 春の到来を告げる希望の花で、かつ清楚にして丹波市の豊かな自然を象徴する品格がある。
  • 市内に群生地がある。森で静かに咲く様子は、可憐な中にも力強さが感じられ、丹波市のイメージにふさわしい。
  • 春になると芽が出て来て、薄紫の可愛い花が咲いてくれます。とっても心が和みます。
  • 自然豊な丹波市に、心優しく咲く花として愛されているから。
  • 早春の里山に淡紫色の可憐な花を咲かせる。古くは万葉集にも詠まれ、美しい丹波市にふさわしい。
  • 清住のかたくりは観光がとても有名ですが清住の他にも自生しているところがあり、何年もかかって成長し花を咲かせる姿が丹波市にぴったりです。
  • 自然に生える花の中でも地域性が感じられ、丹波市を代表する花としてふさわしい。
  • やっぱり山野草が似合うと思う。かたくりが自生し、それを増やし、育んでいくそういう豊な自然環境をいつまでも願って。

丹波市の木:もみじ

  • 市内どこに行っても紅葉の名所といわれる美しい景観があり、新緑の頃の紅葉も風情があるので。
  • 秋の丹波市を赤と黄色で美しく飾りたい。
  • 丹波三山にも代表される木で多くの家庭にも庭木として植えられており、丹波市は秋のイメージがあるのでもみじの紅葉がふさわしいのでは。
  • 手を広げるような小さな葉から大きな葉まで、多勢の人の手の集まりのように見える。広く紅葉すると美しい。赤く燃えて頑張れる、団結の木のようにみえる。
  • 多くのもみじの名所がある。丹波市が発足したのは紅葉がきれいな秋と同時期。
  • 春には青々としたさわやかな新緑が見られ、秋には真っ赤に紅葉した美しい葉が見れ、1年通じて楽しむことが出来るから。
  • 晩秋に木の葉が紅、黄に色づくようにこれを子供に置き換えて、子供のかわいらしい赤く小さな手、即ち心豊な、子育てのまちの象徴。
  • もみじの木は手のひらを広げいらっしゃい、仲良くしましょう、心広さを感じます。丹波市の発展の為心広く来訪者を迎える意のため。
  • 山の緑が少なくなりつつある丹波市の山に、もみじだけは変わりなく色、うつりあざやかで和みます。
  • 生活の周りには、行楽の名所で親しまれ、愛されている木である。古人も現代人も未来人にも共通する。

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