(目的)

第1条　この要綱は、介助を必要とする児童及び生徒の就学支援体制の充実を図るため、丹波市立小学校及び中学校(以下「学校」という。)に介助員を設置することについて必要な事項を定める。

(設置基準)

第2条　介助員は、次の各号のいずれかに該当する児童又は生徒(以下「児童等」という。)に対して設置することができる。ただし、その者が一人一学級の特別支援学級に在籍するときは、介助員は設置しない。

(任命)

第3条　介助員は、健康で、かつ、介助に必要な識見を有し、意欲を持って職務を遂行できる者のうちから、教育委員会が任命する。

(身分、報酬等)

第4条　介助員の身分は、地方公務員法(昭和25年法律第261号)第22条の2第1項に規定する会計年度任用職員とする。

(任用期間)

第5条　介助員の任用期間は、その任用の日から同日の属する会計年度の末日までとする。

(職務)

第6条　介助員は、校長の指揮監督の下で、学級又は教科担当教諭の指示により、介助を必要とする児童等が学習活動等を行っている間において、次に掲げる職務を行うものとする。

(その他)

第7条　この要綱に定めるもののほか、この要綱の施行に関し必要な事項は、教育長が別に定める。