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コロナ禍でも医療機関で必要な受診をしましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年8月28日更新

新型コロナウイルス対策を踏まえた適切な医療機関の受診(上手な医療のかかり方)について

 新型コロナウイルス感染症への感染の不安等によって、医療機関の受診を控える傾向がみられます。しかしながら、持病の治療や予防接種・健診などによる健康管理は重要です。適切な受診で、心身の健康を保ちましょう。

コロナ禍でも医療機関で必要な診察を受けましょう

1. 過度な受診控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。

 新型コロナウイルス感染症への感染の不安から、医療機関への受診を控える傾向が強まっています。過度な受診の控えは健康上のリスクを高めてしまう可能性もあります。

2.コロナ禍でも持病の治療や予防接種・健診等の健康管理は重要です。

 発熱、咳や腹痛などの症状は、新型コロナウイルス感染症に限りません。それ以外の病気の可能性もあるため、必要な受診を控えると手遅れになることもあります。また、定期的に飲んでいる薬を切らすと、持病が悪化してしまうおそれがあります。
 予防接種はタイミングを逃さず接種してください。健診も病気の早期発見・早期治療の大事な方法です。リハビリも可能な範囲で継続することが大切です。

3.医療機関では感染防止対策が行われています。

 現在、医療機関は、院内感染防止のガイドライン等に基づき、感染対策に取り組んでおられます。患者の皆さんにわかりやすいマークや自主的ガイドラインによる取組により、しっかりした感染防止対策が行われています。

4.具合が悪いなど健康に不安がある時は、まずかかりつけ医に相談しましょう。

 自己判断で受診を控えることで、慢性疾患の症状悪化により、新型コロナなどのウイルスに抵抗できない状態になることがあります。
 かかりつけ医に相談しながら健康や持病を管理していくことが、新型コロナウイルス対策にもとても重要なため、心配な場合は、まずはかかりつけ医に相談しましょう。
 

    厚生労働省「上手な医療のかかり方.jp」
 

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電話:0120-918-405 (土・日・祝日を除く 10時から17時)
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