丹波市立看護専門学校 多職種連携教育合同学習を行いました
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年12月14日更新
神戸医療福祉専門学校三田校との多職種連携教育合同学習を行いました
令和4年12月12日
医療従事者を育成する職種の違う2校が合同で学習を行いました。事例の検討を通して、職種による考え方・対象者へのかかわり方の共通点や相違点を理解し、将来、協働することを意識しながら意見交換を行いました。
今年で4回目の実施です。
今年度も新型コロナウイルス感染症対策として、全員が一堂に会するのではなく、2校の学生94名(2年生)が半数ずつ、本校体育館と三田校の教室の2会場に分かれて、同時に同じ演習を行いました。
脳出血で入院中の76歳男性の事例を使い、退院に向けての関わりについて、看護師、理学療法士、言語聴覚士、作業療法士の4課程の学生が、それぞれの視点から意見交換し、グループ発表を行いました。
異職種の視点や考え方に触れ、意見を交わすことで、職種による考え方の違いに気付き、授業ではあじわえない刺激や気付きを得る貴重な機会となりました。
次年度以降も、企画を充実させて継続していきます。