実践!低栄養予防
印刷用ページを表示する 掲載日:2022年6月1日更新
実践!低栄養予防
シニアはメタボよりフレイル対策
中年期にはメタボリックシンドロームに注意しますが、高齢期には低栄養やフレイルにも気をつける必要があります。
フレイルとは、体力や気力が減り、こころや体、社会的な機能が低下した状態のことです。長期間放っておくと「要介護状態」になる危険性が高くなります。
フレイル予防の3ヶ条
1 体重減少に要注意
2 しっかりかめるお口をつくる
3 1日3回、3つのお皿(主食のお皿、主菜のお皿、副菜のお皿)をそろえて食べる
低栄養予防
年をとると気づかないうちに栄養が不足していることもあります。食事が偏っていたり、噛む力が弱っていたり、食欲がなかったりと、十分な食事ができないことが原因で低栄養状態になっていきます。低栄養状態が長く続くと、こころや体の様々な機能が低下します。元気な高齢期を過ごすために食事に関心を持ってみましょう。
キーワードは 「 さ あ に ぎ や か い た だ く 」 です。
「10の食品点検表」で毎日の食事をチェックしてみましょう。
(兵庫県健康福祉部健康局健康増進課作成 フレイル予防プログラム 普及冊子より引用 一部改変)
実践!低栄養予防 いろいろな食品をしっかり食べていますか [PDFファイル/1.98MB]