非核平和都市宣言
印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月26日更新
丹波市では、戦後70年を経過しても局地紛争が絶えない世界情勢の中で、日本国憲法の平和主義の理念に基づき、核兵器の廃絶と真の恒久平和を願い、市民の平和と安全・安心な生活の維持向上と豊かな自然に恵まれた郷土を守る決意をもって非核平和都市宣言を行い、標柱を建立しました。
【非核平和都市宣言全文】
世界の平和と安全は、人類共通の願いである。しかしながら、核の拡散と軍備の拡張は依然として続けられており、世界に深刻な不安と脅威をもたらせている。
私たちは、世界で唯一の被爆国の国民として、非核三原則を堅持し、広島、長崎の惨禍をふたたび繰り返すことのないように、核兵器の廃絶と恒久平和を強く求めるものである。
丹波市は、人類の共存と繁栄、そして郷土の平和と発展を願い、すべての国の核兵器廃絶と軍備縮小を強く求めるとともに世界の恒久平和の実現をめざし、ここに非核平和都市を宣言する。
平成29年9月26日
兵庫県丹波市