今月のおすすめ本
≪ひとみキラキラ、本にどきどき≫ (2022 第64回「こどもの読書週間」標語)
≪この一冊に、ありがとう≫ (2022 第76回「読書週間」標語)
毎月23日は『家庭読書の日』
丹波市立図書館では、4月23日の『子ども読書の日』にちなんで、毎月23日を『家庭読書の日』として啓発活動に取り組んでいます。
日々の暮らしの中で、読書を楽しむ大人の姿は、子どもの読書意欲を高めることに大きく係っています。
図書館員がおすすめする【今月の推し本】をきっかけに、大人も子どももお気に入りの一冊を手に取り、時にはお互いの「おすすめ本」について語り合う…そんな心豊かなひとときを過ごしてみませんか。
☆読書通帳も、読了後の記録にぜひご活用ください。各館で、大人用・子ども用をご用意しておりますのでカウンターでお尋ねください。
図書館員がおすすめする【今月の推し本!】
★毎月、各館の図書館員が順番にお気に入りの4冊を選んでいます。
★紹介している資料が貸出中の場合は予約ができます。
本の名前 | 著者 |
出版社 (出版年) |
おすすめコメント |
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『行った気になれる!妄想韓国ドラマ旅』 |
鈴木ちひろ/著 |
主婦の友社(2021.10) |
コロナとともに遠くになってしまった韓国旅行。今はドラマを見て我慢するという方も多いのではないでしょうか。本書ではドラマのロケ地や、よく登場するあの食べ物、小道具などを写真で紹介。いつか行ける日が来たらガイドブックにもなります。 |
『もじモジ探偵団』
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雪 朱里/著 ヒグチ ユウコ/イラスト |
グラフィック社(2022.1) |
視力表の文字、たべっこ動物の文字…。「気になる文字」のデザインがいつ、どこでだれによって、どんな風につくられたのか?あるいは、その文字がどんなところで使われているのか。マニアックな話を、ヒグチユウコのイラストによる、ネコ探偵が解説します。 |
本の名前 | 著者 |
出版社 (出版年) |
おすすめコメント(あらすじ) |
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『ヒゲタさん』 |
山西 ゲンイチ/作・絵 |
徳間書店(2020.6) |
ある雨の夜、チカちゃんはくちひげをたくわえたねこを、雨宿りさせてあげました。そのねこはひげのくにからやってきた、話ができるねこでした。チカちゃんはお礼にひげのくにへ招待されます。そこでは、おとなからこどもまでみんなひげがはえていて・・・。 |
『ぼくは犬や』 |
ペク・ヒナ/作 |
ブロンズ新社(2020.4) |
バンウリというボスママから生まれた犬、グズリ。ある日、ドンドンの家族といっしょにくらすことになりますが・・・。人形作家の人形と関西弁の訳がついた、たのしい絵本。同作家の「あめだま」にも、おじいちゃん犬になったグズリがでています。 |
今月のおすすめ図書 《広報たんば4月20日号掲載》
毎月の『広報たんば』に掲載している【今月のおすすめ図書】も大変人気があります。
上記、図書館職員がおすすめする【今月の推し本!】と合わせてお楽しみください。
なお、紹介している資料が貸出中の場合は予約ができます。
一般書
『1日5分姿勢なおしダイエット』
矢口 拓宇/著 ・たかしま てつお/絵
角川春樹事務所(2021.6)
きつい食事制限もなく1日5分の運動で、3~10kgの体重が落ちてお腹がやせる、「姿勢なおしダイエット」を紹介。
毎日実践し続けていくための習慣作りへの考え方も解説する。
児童書
『命を救う心を救う』
ふじもと みさと/文
佼成出版社(2021.11)
ミャンマーをはじめとする東南アジアの国々で「貧困層に医療を届けたい」と活動している、小児外科医の吉岡秀人先生。
喜びと悲しみが交差する命の現場で奮闘する先生のエピソードを紹介する。