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旧朝倉家住宅

印刷用ページを表示する 掲載日:2013年2月6日更新

県指定文化財 (建造物)  昭和48年3月9日指定

所在地 青垣町佐治114
所有者 丹波市
管理者 丹波市

 旧朝倉家住宅の外観の写真

  この建物は、昭和47年3月、青垣町旧神楽村大名草一ノ瀬の朝倉喜作氏の旧宅を移築復元したもので、整形三間取りの養蚕農家である。部屋は、「くちの間」「おもて」「へや」の三間にわかれ、「おもて」と「へや」の間は土壁で間仕切りされている。入り口左脇に「まや」があり、天井裏は「たか」といい、蚕室になっている。出入り口上部の内側に中2階を設け、「くちの間」から「まや」の上の中2階を経て「たか」に通じる構えとなっている。これは他に類例をみない珍しい形式である。
  外観は、一方入母屋造・他方大きな切妻造の茅葺の屋根をかけ、妻に開口部を設けて、「たか」の窓とした独特のものである。
  この地方における江戸時代中期の三間取養蚕農家として、民家史上貴重な遺構である。