水痘

更新日:2024年03月19日

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水痘(水ぼうそう)予防接種について

 水痘とは、いわゆる「水ぼうそう」のことで、水痘帯状疱疹ウイルスによって引き起こされる発疹性の病気です。空気感染、飛沫感染、接触感染により広がり、その潜伏期間は感染から2週間程度と言われています。発疹の発現する前から発熱が認められ、典型的な症例では、発疹は紅班(皮膚の表面が赤くなること)から始まり、水疱、膿胞(粘度のある液体が含まれる水疱)を経て痂皮化(かさぶたになること)して治癒するとされています。一部は重症化し、小児における重症化は、熱性けいれん、肺炎、気管支炎等の合併症によるものです。

対象者と接種回数

接種対象者

生後12月から36月に至るまでの間にある者(1歳から3歳の誕生日の前日まで)

接種回数

2回

標準的な接種年齢

  • 1回目の接種:生後12月から15月に至るまでの間
  • 2回目の接種:初回接種終了後、6月から12月に至るまでの間隔をおく

(注意)すでに水痘(水ぼうそう)にかかったことが確実なお子さんは対象外になります。

参考(厚生労働省ホームページ)

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