日本脳炎

更新日:2024年03月19日

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日本脳炎予防接種

 日本脳炎は、日本脳炎ウイルスの感染で起こります。
 ヒトから直接ではなく、ブタなどの体内で増えたウイルスが蚊によって媒介され感染します。
 7日から10日の潜伏期間のあと、高熱、嘔吐、意識障害、けいれんなどの症状を示す急性脳炎になります。一般に日本脳炎ウイルスに感染した場合、およそ1,000人に1人が日本脳炎を発症し、発症した方の2割から4割が亡くなってしまうと言われています。また神経の後遺症を残す人が多くいます。

対象者と回数

第1期初回

生後6月から90月に至るまでの間に、6日以上の間隔をおいて2回
(標準的には、3歳から4歳の間に、6日から28日までの間隔をおいて2回)

第1期追加

生後6月から90月に至るまでの間に、第1期初回接種終了後6月以上の間隔をおいて1回
(標準的には、4歳から5歳の間に、第1期初回接種終了後1年を経過した時期に1回)

第2期

9歳以上13歳未満に1回
(標準的には、9歳から10歳の間に、1回)

日本脳炎の予防接種の救済措置について

 平成23年5月20日から日本脳炎の定期予防接種の一部が変更になり、平成17から21年度の間に定期予防接種の機会を逃した方々への接種時期が緩和されました。

1)平成7年4月2日から平成19年4月1日生まれの方

 20歳未満の間、未接種分を定期予防接種として受けることができます。
 ただし、平成14年4月1日以前に生まれた方には、予防接種カードを交付しておりませんので、接種をご希望の場合は事前に申請してください。

申請場所
健康部健康課(氷上保健センター)

平日 午前8時30分から午後17時15分(年末年始除く)

もちもの

母子健康手帳

2)平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれの方

 平成28年4月から、90月(7歳6ヵ月)に至るまでの間に1期の3回接種を完了できなかった場合でも、不足している回数を2期の対象年齢(9歳以上13歳未満)の間に定期接種として受けられるようになりました。

参考(厚生労働省ホームページ)

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