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予防接種を受けましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年4月18日更新

予防接種を受けましょう

お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫(めんえき))は,百日せきや水痘(すいとう)(みずぼうそう)では生後3カ月までに,麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12カ月にはほとんどが自然に失われていきます。そのため,この時期を過ぎますと,赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
子どもは発育と共に外出の機会が多くなり,感染症にかかる可能性も高くなります。予防接種に対する正しい理解の下で,お子さまの健康にお役立てください。

感染症とは

 ウイルスや細菌(さいきん)などの微生物(びせいぶつ)が体内に入り,体内で増加することより発症する病気のことです。微生物の種類によって,発熱やせき,頭痛をはじめとするさまざまな症状が出現します。

予防接種とは

 はしかや百日せきのような感染症の原因となるウイルスや細菌または菌が作り出す毒素の力を弱めて予防接種液(ワクチン)をつくり,それを身体に接種して,その病気に対する抵抗力(免疫)をつくるのが予防接種です。「予防接種」に使う薬液のことを「ワクチン」といいます。
しかし、すべての病気に対してワクチンがつくれるわけではなく,細菌やウイルスなどの性質によってつくれないものもあります。

予防接種の種類・特徴

予防接種で使うワクチンには,生ワクチン,不活化ワクチンの2種類があります。
生ワクチンは生きた細菌やウイルスの毒性を弱めたもので,これを接種することによってその病気にかかった場合と同じような抵抗力(免疫)ができるものです。
接種後から体内で毒性を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまりますから,それぞれのワクチンの性質に応じて,発熱や発疹の軽い症状が出ることがあります。十分な抵抗力(免疫)ができるのに約1カ月が必要です。
不活化ワクチンは細菌やウイルスを殺し抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して毒性をなくしてつくったものです。
この場合,体内で細菌やウイルスは増殖しませんので,何回か接種し,抵抗力(免疫)ができます。一定の間隔で2~3回接種し,最小限必要な抵抗力(免疫)ができたあと,約1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)ができあがります。     しかし,しばらくすると少しずつ抵抗力(免疫)が減ってしまいますので,長期に抵抗力(免疫)を保つためには,それぞれのワクチンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。

定期の予防接種と任意の予防接種

予防接種には、予防接種法によって対象となる病気や対象者、接種期間などが定められた『定期接種』と、それ以外の『任意接種』があります。

 

定期予防接種

任意予防接種

概要

予防接種法に基づいて、市町村が実施主体となり行う予防接種で、『A類疾病』と『B類疾病』があります。
健康被害が発生した場合、予防接種法による救済制度があります。
●A類疾病
発病すると重症化したり、後遺症を残す病気の予防及び集団予防に重点を置き、対象者(保護者)に接種の努力義務があります。
●B類疾病
主に個人の発病または重症化の予防に重点を置き、対象者(保護者)本人が接種を希望する場合に実施されるもので、対象者(保護者)に努力義務はありません。

予防接種法に定められていない予防接種や定期接種の年齢枠からはずれて接種するもので、個人予防として自らの意思と責任で接種を行うものをいいます。
健康被害が発生した場合、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による救済があります。

予防接種の

種類

●A類疾病
・ヒブ(インフルエンザ菌b型)
・小児用肺炎球菌(13価)
・B型肝炎
・BCG
・四種混合
・麻しん風しん混合
・水痘(水ぼうそう)
・日本脳炎
・子宮頸がん予防
●B類疾病
・高齢者インフルエンザ
・高齢者肺炎球菌(23価)

・ロタウイルス
・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
・A型肝炎
・インフルエンザ(定期以外分)
・黄熱
・狂犬病
・コレラ

費用

公費負担(A類は全額助成、B類は一部助成)

全額自己負担

実施医療機関

小児予防接種 受託医療機関一覧 [PDFファイル/101KB]

高齢者肺炎球菌予防接種 受託医療機関一覧 [PDFファイル/80KB]