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梶原遺跡出土の犂の解説会を行います。

印刷用ページを表示する 掲載日:2022年2月25日更新

梶原遺跡(丹波市市島町)から出土した犂(からすき)2組が県指定文化財に指定されます。

犂の解説会を開催します

 県指定文化財になることを記念し、開館ボランティアの方による解説会を開催します。

と き  令和4年3月6日(日曜日) 午前10時30分~

ところ  市島民俗資料館(丹波市市島町上田1134 愛育館横)
 

犂は市島民俗資料館で常設展示しています。
通常見学には、事前申し込みが必要ですが、事前申し込みが必要ない開館日も設けていますので、下記よりご確認ください。

 市島民俗資料館

 

犂について

からすきの写真1からすきの写真2

 丹波市市島町に所在する梶原遺跡において、平成4~5年に実施された発掘調査で古代の流路から出土した犂2組である。共伴して出土した土器から7世紀中葉から後葉に位置づけられる。いずれも状態は良好でほぼ完形をとどめる。
 長床犂(ちょうしょうすき)と呼ばれる種類で、犂先(すきさき)・犂ヘラ・犂床(すきどこ・りしょう)を一木でつくり、犂柱(りちゅう)、犂柄(すきえ・りへい)、犂轅(りえん)と組み合う。
 組み合わせた状態での全長は、約150cm、高さ約90cm である。犂ヘラの角度から、耕土を進行方向の左側に反転させていたことが分かる。
 全国でも7~8世紀の遺構から出土した犂は11 組に限られる。その中でも最古級で、ほぼ完全な形をとどめる唯一の資料である。

からすきのイラスト