○丹波市立道の駅あおがき直販加工施設条例
平成18年6月26日
条例第69号
丹波市立道の駅あおがき直販加工施設条例(平成16年丹波市条例第156号)の全部を改正する。
(設置)
第1条 市民及びその利用者が直販加工施設を通じて交流することにより、市の活性化並びに農林水産業及び観光の振興に寄与するため、丹波市立道の駅あおがき直販加工施設を設置する。
(名称及び位置)
第2条 丹波市立道の駅あおがき直販加工施設の名称及び位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
丹波市立道の駅あおがき直販加工施設 | 丹波市青垣町西芦田541番地1 |
(施設)
第3条 丹波市立道の駅あおがき直販加工施設(以下「道の駅あおがき」という。)の施設は、次のとおりとする。
(1) 直販加工施設
(2) 前号に付随する駐車場、広場等の施設
(指定管理者による管理)
第4条 道の駅あおがきの管理は、法人その他の団体であって、市長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)にこれを行わせる。
(指定管理者が行う業務)
第5条 指定管理者は、次に掲げる業務を行う。
(1) 道の駅あおがきの管理運営に関する業務
(2) 農産物及び特産物の販売に関する業務
(3) 農産物等の加工販売に関する業務
(4) 利用者の飲食の用に供する業務
(5) 団体等の催しに関する業務
(6) 観光案内に関する業務
(7) 前各号に掲げる場合のほか、道の駅あおがきの運営に関する事務のうち、市長のみの権限に属する事務を除く業務
(指定管理者の管理の期間)
第6条 指定管理者が道の駅あおがきの管理を行う期間は、5年以内とし、指定管理者の指定の際にこれを定める。ただし、再指定を妨げない。
(開館時間)
第7条 直販加工施設の開館時間は、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めた時間とする。ただし、指定管理者は、必要があると認めるときは、市長の承認を得て臨時に開館時間を変更することができる。
(休館日)
第8条 直販加工施設の休館日は、指定管理者があらかじめ市長の承認を得て定めた日とする。ただし、指定管理者は、必要があると認めるときは、市長の承認を得て臨時に開館し、又は休館することができる。
(利用の制限)
第9条 指定管理者は、利用者が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは、利用を制限し、又は退去を命ずることができる。
(1) 公の秩序又は善良な風俗を乱すおそれがあるとき。
(2) 施設、設備又は備品を損傷し、又は滅失するおそれがあるとき。
(3) 前2号に掲げるもののほか、管理上支障があり、又は不適当と認められるとき。
(損害賠償の義務)
第10条 利用者は、故意又は過失により施設、設備又は備品を損傷し、又は滅失したときは、それによって生じた損害を賠償しなければならない。ただし、市長が特別の理由があると認めるときは、この限りでない。
(管理運営費等の負担)
第11条 道の駅あおがきの管理運営に必要な経費は、指定管理者の負担とする。ただし、行政財産としての保全上その他正当な理由により指定管理者に負担させることが適当でないと認めるものは、市の負担とする。
(指定管理者の不在等の場合における管理)
第12条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第11項の規定により指定管理者の指定を取り消し、若しくは管理の業務の全部若しくは一部の停止を命じたこと、又は丹波市公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例(平成17年丹波市条例第3号)第3条又は第4条の規定により指定管理者を指定するに当たりその候補者が存在しないことにより指定管理者による管理が行えない場合は、指定管理者による管理が行えなくなるときから新たな指定管理者による管理が開始し、又は管理の業務の停止を命じた期間が終了するときまでの期間においては、第4条の規定にかかわらず、市長が道の駅あおがきの管理を行うものとする。
(その他)
第13条 この条例に定めるもののほか必要な事項は、市長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、平成18年9月1日から施行する。