うえびひよこつあー活動報告

更新日:2024年03月29日

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令和5年度

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.24 令和6年3月5日

三友楼展ひよこつあー活動報告

リピーターのご家族です。赤ちゃんとお姉ちゃんとお母さんと、親子三人でご参加くださいました。

2歳の女の子はフルーツカードあつめにも慣れてきて、弟の分も集めてくれます。ぶどうとみかんが好きだと教えてくれました。

 

お母さんが「これ、〇〇ちゃんの好きな食べ物じゃない?」と話しかけると「どれどれどれ・・・しらない!」と答えます。この会話は何度も繰り返され、とても楽しそうでした。

数か月前は「こっちに行ってみようか」という大人の声かけに合わせ行動していた女の子が、今回は「こっちにいく」「みない~」と自分の意思をたくさん伝えてくれました。また、階段かエレベーターか、どの展示室から見るか、どの作品を見るか、など自分でたくさんの選択をして行動していました。

 

ちいさなお子さんは、生活の中にある選択肢や知っている食べ物や虫の名前など、美術館という空間に日常を混ぜ合わせるのがとても上手です。それをリピーターのご家族に気づかせてもらった今回のうえびひよこつあーでした。

 

小さな女の子がお母さんと赤ちゃんと絵を見ています。絵の中に家や人が描かれているのを見つけました。

お家みつけた。人もいるよ!

小さな女の子が、展示室の入口に用意されたカードを集めて、専用のバッグに入れています。

各展示室にはフルーツの名前がついています。

フルーツカードを集めながら館内をめぐります。

赤ちゃんの分も集めたよ。

小さな女の子がお母さんと赤ちゃんと一緒に絵を見ています。お母さんが絵を指さして蝶々がいるよと話しかけています。

ちょうちょうがいるよ。とお母さん。

どこどこどこ?と女の子。

小さな女の子が子ども用踏み台を一人で運んでいます

ふみ台ひとりで運べるよ。

どこに持っていくのかな?

小さな女の子が踏み台に座っています。隣の椅子には猫のぬいぐるみが座っています。

ふう。ねこちゃんと一緒にひとやすみ。

小さな女の子と美術館職員が、スカーフを使って歌と手遊びを楽しんでいます。その様子をお母さんが笑顔で見ています。

シフォンスカーフで手あそび。

おおかぜこい~♪楽しいな。

参加者より

・子供に合わせた遊びや声かけをしてもらえて良かったです。

・子供が興味をもてるように、作品についての声かけをしていただき嬉しかったです。

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.23 令和5年8月3日

うえびひよこつあー令和5年8月3日の活動報告のチラシ

 今回はリピーターのご家族2組でしたが、それぞれ新しい生活が始まり久しぶりのひよこつあー参加でした。「美術館、おぼえてるで。」とにこにこご来館、とってもうれしい再会です。

 「なにこの絵?」「もしかして人?」「えー!ほんまや、人や!」参加の2家族は当日が初対面でしたが、同じ作品を眺めていると子ども同士で会話が始まります。共通の話題ですぐに仲良くなってしまう子どもたちの、不思議なチカラを目の当たりにした時間でした。

 時には近くで、時には少し離れて子どもたちの様子を見守ってくださった保護者の方とサポートスタッフ。子どもたちは、親子の時間も子ども同士の時間も楽しんでいるようでした。ご参加ありがとうございました

絵画が展示される美術館内を、手を繋いで歩く父親と娘の写真

お父さんはひよこつあー初めてだから、わたしが案内するね。

ショーケース内に飾られた絵を見に、歩いて向かう幼児の写真

ここはどんなお部屋かな?たんけんしよう

親と年上の子の助けを借りながら、美術館内の扉の取っ手にくくりつけられた物に手を伸ばす幼児の写真

つまんでひっぱって、くだものカード、ぼくもとれたよ!

水色の背景にオブジェのような物体が描かれた大きな絵を、近い距離で鑑賞する家族4人の写真

子どもたちが、一番最初に惹きつけられた作品はこれ。

黄色い葉が繁る森が描かれた、大きな絵の一部分を指差す男性と、見上げる二人の子どもの写真

たぬき!きつつき!とんぼ!次々と生き物を見つけます。名前も良く知っていて驚きました。

牛乳パックを二つ繋げた形のからくり絵本を手に持った二人の子どもの写真

村上祐喜子先生のからくり絵本で遊んだよ。くるくるまわり続けて不思議だな。

参加者より

  • 動物の絵に対して、大きな関心がありました。
  • 赤ちゃんの頃から親しめるのは、毎回本当にありがたいです。
  • 長男がずいぶん久しぶりでしたが、わけも分からず見て歩いていた頃から、作品をしっかり楽しめ始めている今の様子に成長を感じられました。

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.22 令和5年5月17日、6月15日

うえびひよこつあー令和5年5月17日、6月15日の活動報告のチラシ

まるでローズガーデン!ルドゥーテの美しいバラの作品に囲まれた展覧会でした。

「きれいねぇ」とお母さんが話しかけると、もうすぐ2歳の女の子も「きれーねー」と繰り返します。

「赤いねぇ」「濃い、赤だねぇ」話しかけるお母さんの言葉を、女の子はいっぱい繰り返しながら作品を見ていました。かわいいつぶやき声に一般のお客様もにっこり。思わず「ほんと、きれーねぇ」と同じように繰り返してくれました。展示室にやさしい気持ちがふわっと広がったできごとでした。

2歳の男の子は、初めての場所に興味津々!食べることが大好きだそうで、カードの果物の名前を全部言ってくれました。ルドゥーテの作品にはバラの花だけでなく、バラの実、ローズヒップが描かれたものもあります。それを見て「とあーと!」トマトと教えてくれました。プチトマトにそっくりな実でした。

 また、館長室で見つけた絵筆を手にとり、絵を描く真似をしました。これは絵を描く道具だと知っているのですね。でもお家に絵筆はないそうです。何で知っているの?不思議!お子さんの成長を知る嬉しい発見でした。

 6月2日のひよこつあー、台風接近のため急遽開催延期になりました。そのため参加のご希望が叶わなかったご家族の皆さん、大変申し訳ございませんでした。どうぞ今後とも、うえびひよこつあーをよろしくお願い申し上げます。

壁に展示された花の絵を見上げて鑑賞する女の子の写真

「あかいねぇ。」「きれーねぇ。」お母さんとお話しした言葉を繰り返しながら、作品をみたよ。

絵画の展示される美術館内のソファに座る子どもと、付きそう親の写真

ソファーを見つけた!すわってみたら、ふかふかでうれしくなったよ。

額縁を指差す女性と、虫眼鏡を手に構え見上げる子どもの写真

初めてのむしめがね。家族でいっしょに見た作品は200年前に描かれたもの。

美術館内で手持ち鞄を開けようとする女の子と、それをしゃがんで手伝う女性の写真

バッグの口がせまくてカードが入らない。サポスタさんに、広げてってお願いできたよ。

黒い机の引き出しを開け、棒状の道具を手に持ち中を覗く男の子の写真

館長室の机の引き出し、開けてみたよ。絵筆を発見!ルドゥーテもこうやって描いたのかな?

並んで飾ってある花が描かれた複数の絵画を、手に腰を当てて眺める小さな女の子の写真

たくさんの作品を見ていたら、疲れちゃった。まるでそんな仕草だね。手を腰に当てて、誰かの真似かしら?

参加者より

  • ピンクなど色を覚えはじめていたので、色々な色があって楽しそうでした。
  • 虫めがねを使うのがはじめてだったので、おもしろかったみたいです。
  • 子どもが楽しめるように、スタッフさんに接してもらってうれしかったです。
  • 美術館に来るのははじめてで、どうなるか不安でしたが、楽しんでくれてよかったと思います。
  • 小さい子供はあまり美術館などいけないので、こういうイベントがあるのはとてもいいなと思いました。

令和4年度

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.21 令和5年2月3日、2月15日

うえびひよこつあー令和5年2月3日、2月15日の活動報告のチラシ

 たくさんの山の作品に囲まれて、うえびひよこつあーが開催されました。リピーターの3歳児さんご家族は、お子さんのなかで「植野記念美術館」が「知っている場所」になってきたようです。いっしょカードを手に、お母さんから離れて一人で作品を探しに行く姿に、安心して過ごしてくれているのかなとうれしく思いました。

 初めて参加の1歳8か月さんのご家族は、雪の降る中ご来館。ちょっぴりドキドキの様子でしたが、用意したぬいぐるみや雪の歌で、だんだんリラックスしてきました。そして展示室に入るなり「いっしょ!」とひとつの作品を指さします。それは中国の雪景色が描かれた陶磁版画でした。お子さんの中で、雪の降る中うえびにやってきたことや今年の大雪など、雪の印象がこころにしっかりあるのだなと感動した瞬間でした。

 保護者の方がお子さんそれぞれの「こんなことができる」を見つけてくださったのも、とてもうれしかったです。

雄大な景色が描かれた横に大きい絵画を鑑賞する親子の写真

大きな絵だね。ふみ台に乗ってみてみよう。大人は子どもの目線で見ると、同じ発見ができますね。

展示された絵の上部を指差す男性と、それを見上げる女の子の写真

「こんな高いところまで、どうやって行くんだろね。」サポスタさんとお話ししながら絵を見たよ。

掛け軸が壁に展示されている前で、手を挙げてポーズをとる子どもの写真

いっしょカード。カードと同じ絵の作品を探します。よく似た作品がたくさんあってむずかしいな。自分で見つけてガッツポーズ!

カラフルな図形が描かれたカードのパズルを揃える大人の手と、小さな子どもの手の写真

色あそびをしながら、カードをテープでとめます。セロハンテープの使い方、知ってるよ!ぺたぺた楽しく貼れました。

椅子に座る女性のもとへ、カラフルな図形が描かれた紙パズルを持っていく子どもの写真

完成した「さんかくカードパズル」をお母さんに見せに来たよ。

机の上に積み重ねられた紙コップに向かって、紙ボールを投げる子どもと見守る女性の写真

2月開催だったので、節分遊びをしました。紙コップおにめがけて、紙ボールを投げます。当たった!みんなで大喜び。

参加者より

  • 子どもが興味をもてないかな?と思っていたけど、絵の中の知っている物や色で楽しめた。
  • くだもののカードに一番興味があり、カードを取る作業も楽しそうでした。
  • 一年間ひよこつあーに参加してきましたが、本日サポスタさんと絵を見る娘を見て、思った以上に見る力も聞く力も、場に応じた行動をする力(走らない、触らない)などが育っていることに気が付けました

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.20 12月13日

うえびひよこつあー令和4年12月13日のチラシ
展示物の前に立っているスーツ姿の男性とその横で展示物を眺めている親子の写真

「からすき」は田畑を耕す道具、現在のトラクターの代わりです。お家にトラクターがあるそうで、親子でそのお話をしながら見たよ。

割れた土器の欠片を手に持つ女の子と、付き添う女性の写真

タッチアート!発掘された大路焼きの一部をさわってみよう!

「3D土器パズル」と書かれた木の箱の中で、割れた土器を組み立てる男性とそれを見る親子の写真

水分かれフィールドミュージアムから、3D土器パズルを借りてきたよ。組み立て方をサポスタさんに教えてもらったよ。

人の背丈ほどある茶色い像を、台に登って眺める子どもと手を繋ぐ大人二人の写真

パプア・ニューギニアの神様。ふみ台に上って見てみよう。

壁に展示された3つの縦長の版画を鑑賞する親子達の写真

中国の陶磁版画。「見つけてみよう」のクイズで見事正解!

小さなマットを床に敷いて向かい合って座る、絵本を手にした女性と小さな女の子の写真

12月なのでクリスマスの絵本を読み聞かせ。馬場のぼるさんの「ぶたたぬききつねねこ」おもしろかったね。

 今回は、社会教育・文化財課とのコラボ展覧会。ひよこつあーのタッチアートに使う資料も、文化財課の学芸員さんに準備してもらいました。そして、水分かれフィールドミュージアムからも、磁石でくっつく3D土器パズルを借りてきました。いつものうえびとちょっぴり違う「用と美展 うえびひよこつあー」のはじまりです!

 タッチアート。大切なものだから、そっと触ってね。そう聞くとどきどきして、なかなか手が出ません。お家の方と一緒だと、触ることができました。いつも「触らないでね」のお約束を守ってくれるリピーターのお子さんです。「触らないでね」の時も「触っていいよ」の時もある。その様子を見て、ひよこつあーで、これからも色々な体験を子どもたちに用意したいなと思いました。

参加者より

  • 地元に住んでいても、保有されている文化財などは知らないものです。こどもがどんな印象を持ったとしても、経験させておくことは重要だと考えています。その意味で今日の展示は本当によい機会でした。
  • 水分かれフィールドミュージアムにもぜひ行きたいです

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.19 9月29日 10月19日

うえびひよこつあー令和4年9月29日、10月19日のチラシ
美術館内の一角で、手に持った鞄に手を入れる小さな女の子としゃがんで見守る女性の写真

くだものカードあつめ。カードをつまむ、ひっぱる、バッグに入れる。

うまくいかなくても再チャレンジ!集中していました。

大きな掛け軸が並んでいる前で展示物を眺めている親子の写真

クイズシートにもチャレンジ!「かささぎ」をみつけたよ。

壁に並んで展示された絵画を指差す小さな女の子と、付き添う女性の写真

これはパパ、これはねぇね…家族にはどの絵がいいかな?考えながら見たよ。

床の色付き足跡を辿って進んでいる親子の写真

ちーたんの足あと?!

たどり着いたのは館長室!!

部屋の中央でしゃがみながら女の子を左腕で抱え、右手で赤い番傘をさす女性の写真

美人画に描かれている番傘をさしてみたよ。ちょっとこわい感じがしたよ。

小さいマットの上で正座している女の子に拍手をしている女性の写真

ひよこつあーに4回参加されたご家族に、おめでとうカードをプレゼント。よろこんでもらえてうれしいな。

 今回の参加者は全員リピーターのご家族でした。とはいえ子どもたちにとっては久々の植野記念美術館。ちょっぴり緊張した様子でやってきます。まずは「場所と人に慣れよう!」作品鑑賞やお楽しみアイテムもありますが、ご家族とサポートスタッフとで、ゆっくりお散歩気分で館内を巡りましょう。少しずつ子どものつぶやき声が増えてくると「慣れてきたかな?」とうれしく思います。

 美術館が好きな子になってくれたらうれしいな、そんな思いはありますが、それは子ども自身が決めること。子どもたちの様々な体験の引き出しを増やすきっかけになる、そんなひよこつあーでありたいと考えています。

参加者より

  • 犬やねこがいる作品、おっぱいの作品(自分がのんでいた)おに(よく怒られたときに…)がのっている作品をよく見ていたと思います。
  • 色んな形の作品があり、子どもも興味が最後まであったなと思いました。
  • ちーたんのマークで絵を見つけることや、足あとを見つけることがおもしろかったようです。
  • 子どもが床のコンセントカバーが気になったりして、そういう小さな発見があるのに私もびっくりでした。

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう! vol.18 8月10日 8月25日

うえびひよこつあー令和4年8月10日、8月25日のチラシ
壁際に設置された長机に親子2組がスタンプを押している写真

​村田エミコさんのすてきなスタンプラリーがありました。本展限定です!​

白黒で書かれた絵に指を指して見ている親子の写真

ねこのフーちゃん探し、楽しいな。原画は絵本より大きいね。

ショーケースに入っている展示物を眺める女の子の写真

踏み台にのぼって版木を見たよ。木を彫って、絵になってるの。すごいな。

茶色の扉の取っ手にかかっているハンガーで遊んでいる親子の写真

くだものカードのイラストも、村田エミコさんだよ。

本を持っている人を周りに座っている人達が眺めている写真

原画の前で、同じ絵本をよみきかせ。「ぽん!」おもしろかったね。

上部に穴の空いた箱に紙を入れている子どもたちの写真

保護者の方に書いてもらったアンケート用紙を、ボックスに入れるよ。折ってみたり、丸めてみたり、どうしたら穴に入るかな?

 ​乳幼児向けの絵本をたくさん出版されている、村田エミコさんの木版画がうえびにやってきました。

 関西では初の展覧会です。まず展示室の外にあるスタンプラリーを見つけて、「かわいい!」の声が聞こえます

 ユーモラスな動物たちや○○をさがそう!など、こどもたちが楽しいと感じる工夫がいっぱいの村田さんの絵本原画に、子どもも大人も夢中でした。木を彫った「版木」の存在も不思議そうでした。

 コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、今回はサポートスタッフなしでの開催でした。参加されたご家族にはご理解とご協力をいただきましたこと、大変感謝しております。次回の展覧会ではサポートスタッフと共に楽しく館内を巡れますように。楽しい企画を考えていますので、お楽しみに!

参加者より

  • 見て回るだけでなく、子供が楽しめるような工夫をしてくださって楽しかったです。
  • 作品の前で、その絵本を読んでもらい楽しそうでした。
  • おふろおばけのおばけがこわーいと言ったり、動物さんの名前を呼んでいたり、子どもたちにぴったりの作品ばかりで大人も子どももとても楽しめました!

うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!vol.17 6月17日 7月7日

きかんしゃトーマス展ひよこつあー令和4年6月17日、7月7日のチラシ
机のそばにいる子供が女性からシールを貰っている写真

「こどもうけつけ」で出席カードにシールを貼るよ。

扉の取っ手にかかっているハンガーを見ている子供と付き添っている親の写真

展示室をめぐりながら、くだものカードをあつめたよ。

鉄道のジオラマを見ている親子の写真

ジオラマで再現されたトーマスの世界。夢中で見たよ。

ベビーカーを押している人の写真

もちろん、ベビーカーでも参加できます。

画面に映されたきかんしゃトーマスのキャラクターに釘付けになっている子供と見守っている親の写真

ここでしか見られない、トーマスのお話が流れていたよ。​

壁の展示物前に置かれた台に乗ろうとしている親子の写真

ふみ台にのぼって、原画を見たよ。

 「赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー」がニューネームになりました。これからもよろしくお願いします。

 こどもたちがだいすきな「機関車トーマス」がうえびにやってきました。入り口では大きなトーマスの模型がおでむかえ。こどもたちのわくわくした気持ちがぐっと高まりました。

 今回は、トーマスバックを持って、くだものカードをあつめながら展示室をめぐりました。ジオラマやプラレールに夢中になったり、ナップフォード駅を何度も通り抜けたり、ここでしかみられないアニメーションもありました。そして原画はふみ台にのぼって見ます。トーマスのお話をテレビで見ているけど、絵本は見たことないよ、とお話してくれた子もいました。子どもたちにとって、ちいさな原画やえほんは新鮮に映ったようです。

 今回のうえびひよこつあーを通して、美術館がこどもたちにとって身近な存在になると嬉しいです。

参加者より

  • 初めての参加だったので、退屈したり途中で走ったり泣いたりしたらどうしようと不安でしたが、スタッフさんが優しく見て下さったり、声かけしてもらえたおかげで息子も安心して楽しんでいました。
  • イスをサポーターの方と一緒に運んだり、カードを取ったり、かばんをもたせてもらったり…子どもが楽しめるたくさんのしかけがあってすごくありがたく、子どももとても楽しんでいました。

ちょっとしたきっかけで、こどもたちはご機嫌ななめになったり、また元気になったりしますよね。

そんな時はプログラムから外れて、少し休憩してくださいね。スタッフもサポートします。

びじゅつかんにいってみよう!vol.16 4月22日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和4年4月22日のチラシ
魚が三匹並んだ展示品に指差ししている親とそれを見ている子供の写真

きれいな おさかなだね、ママとお話ししながら見たよ。

壁にかかった展示物に指さしている子供と展示品を見ている親の写真

こっちにも、大きなおさかなの絵をみつけました。

青を基調とした2つの作品の前で眺めている親子の写真

「ねこちゃん、いるよ。」「目、黄色い。」知っている動物をみつけて、たくさんことばがこぼれます。

親が持っている紙に指差ししている子供の写真

フルーツシールラリー。みかん、みつけた!

台に腕を乗せて上を見ている子供と付き添う人の写真

作品をいっしょうけんめい見て、パズルを完成させたよ。

床に敷かれたシートに座って手拍子している親子の写真

さよならさんかく歌っておしまい。またきてね!

 今回は初参加のご家族です。当日新聞取材もはいり、大人が多くてちょっぴり緊張した様子のお子さんでしたが、お母さんとサポートスタッフの声かけで、少しずつ緊張がほぐれてきました。大きな作品からは自分の知っている生き物をたくさんみつけ「あ!」とことばがこぼれます。「現代日本画」というとちいさなお子さんには難しく感じますが、子どもたちは自分が知っている「もの」「こと」をどんどん見つけていきます。とてもすなおに作品を見ていると感じます。

 「赤いね」「青いね」「まるいね」「おおきいね」などなど、作品に描かれたことがらをそのままをお話ししながら見ていくのもおすすめですよ。

参加者より

シール、パズル等子どもが絵に興味をもちやすくされていたことで、3歳といえども鑑賞の楽しさを感じていたと思います。ぜひまた来たいです。

令和3年度

びじゅつかんにいってみよう!vol.15 2月2日・2月25日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和4年2月2日、2月25日のチラシ
小さい椅子に座って掛け軸の解説をしている人と聞いている親子の写真

インドの昔話をもとに描かれた作品がありました。どんなお話かな、絵本の読み聞かせをしました。

掛け軸の前に置かれた台に立って見上げている子供の写真

ふみ台に乗ると、よく見えるね。

小さい台に乗った子供がショーケース内の襖を見ている写真

鳥がいるよ。何羽いるかな?
​いーち、にーい…
​お母さんとお話しながら見ています。

虎の掛け軸を間近で見ている親子の写真

迫力満点の虎を見て、「ガオー!」と言葉がこぼれます。
何度もこの作品を見ていました。

背の低いテーブルで髪を持っている子供と身を乗り出してそれを見ている子供の写真

館長室にて。お友だちがやっていること、気になるね。

掛け軸の解説をしているスーツ姿の男性と座って聞いている子どもたちの写真

掛け軸の展示実演。
細長い箱の中から、こんなに長い絵が出てきてびっくり!

 今回で四回目の参加となる親子があり、過去の活動の様子を記録した「おめでとうカード」をプレゼントしました。初めて植野記念美術館に来られた時は、親子とも少し緊張された様子でしたが、リピート来館されるたびリラックスして楽しむ時間が増えたようでした。このツアーを通して、当館に慣れ親しんでくださり大変うれしく思います。

 リピーターのご家族からは、よくお子さんの成長を感じさせていただきます。ベビーカーで参加していた子が、次はよちよち歩いていた。とてもにぎやかだった子が、次は人見知りがはじまりママから離れなかった。おとなしかった子が、たくさんおしゃべりしてくれるようになった。シールが嫌いだったけれど、次は一人で貼れるようになっていた…うまくいく時もあれば、いかない時もある。ツアー参加者のかたにはリトライできるように「もう一回券」(招待券)をプレゼントしています。どうぞ気負わず、ご参加くださいね。

参加者より

  • 今回は「ガオー」とトラにとくに興味をしめしてました。
  • 色んな所に小さな子が楽しめるように工夫して下さってて、大人も一緒に楽しめました。
  • かけじくの中になじみのある動物を見つけたり、親子の虎を自分の家族に見たてたりしていました。
  • 館長室のシークレットシールに大喜びでした。

びじゅつかんにいってみよう!vol.14 10月6日・10月28日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和3年10月6日、10月28日のチラシ
床に敷かれたシートで座りながら話をしている人と、椅子に座って話を聞いている人たちの写真

はじまりの会では、子どもと美術館を楽しむ4つのコツをお伝えしました。

母親に抱き抱えられた子供と一緒に壁にかかった展示物を見ている写真

「凧あげをしてるね。」ママとお話ししながら見たよ。

小さい女の子が視線の高さに座っている女性の持っている赤いものに手を伸ばしている写真

作品のカード集めをしたよ。

小さい台に乗った子供がショーケース内の展示物を親と一緒に眺めている写真

ふみ台に乗るとよく見えるね。

壁の展示物を黄色い虫眼鏡越しに見ている子供の写真

虫メガネで観察。
「はだかの人がいる」「おうちもある(籠で川を渡る様子を見て)」
川を渡る人々の様子をとてもよく観察して教えてくれました。

 小さな子どもに浮世絵なんて難しいかな、と思っておられる保護者の方が多かったのですが、庶民の生活を描いた浮世絵は思った以上に子どもの知る物や場面がありました。

 東海道五十三次では、馬や船などの乗り物や、名物まんじゅうを食べる人、雨が激しく降る様や雪が降り積もる景色などがあり、保護者やサポートスタッフが「お馬さんに乗っているね。」「大きいお口で食べているね。」と話しかけることで、子どもたちは自分の知っている物や事柄をどんどん発見していきました。

 初めての虫メガネにも興味津々。作品を学者のように眺める子や、館内の床や扉など建物の模様を発見して喜ぶ子の姿もみられました。このツアーで大切にしていることは、「美術館で過ごす親子の時間」を楽しいものにしてもらうことです。子どもたちはゲームやクイズをしながら建物探検をし、場所に慣れてくると作品にも目が向き、発言もでてくるようです。親子で美術館デビューしてみたいな、そんな方はぜひご参加くださいね。

参加者より

  • 「まだ難しいかなと思ったけど、中々普段触れることが出来ないので、とてもイイ経験になりました。」
  • 「浮世絵の中の船や馬、滝など知っているものに興味を示していました。」

びじゅつかんにいってみよう!Vol.13 7月29日・8月27日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和3年7月29日、8月27日のチラシ
親と台に乗った子供がショーケース内の絵画を一緒に見ている写真

ふみ台を使って、自分で選んだ作品を見たよ。

踏み台を持って歩いている子供の写真

大きい子は、自分でふみ台を運べたよ。

絵本を持っている女性の周りで座りながら聞いている親子たちの写真

絵本の読み聞かせもありました。

赤ちゃんを抱っこしている母親2人組が壁にかけられた展示物を眺めている写真

だっこで、美術館デビューしたよ。

扉と壁の隙間に手を伸ばしている子供と見守っている親の写真

ここは何かな?建物をたんけんだ!

宮西達也さんの愛にあふれた世界をいっぱいに感じられる展覧会でした。玄関で大きなティラノサウルスたちに迎えられたり、館内にたくさんのウルトラ怪獣のパネルが潜んでいたり、子どもたちの興味関心は色んなところにむいていました。はじめは、ちょっぴりどきどきしていた子どもたちですが、少しずつ美術館という空間に慣れて、思い思いに楽しむ姿が見られました。

ツアーの参加者には「もう一回券」という招待券をプレゼントしています。今日ゆっくり見られなかったところは、期間中にもう一度見に来てくださいね、という気持ちです。ちいさな子ども連れの来館は、思うようにいかない時もあるけれど「親子で美術館に行ったよ」という経験をたくさんの方にしてほしいな、それをこれからも応援するツアーでありたいと考えています。

参加者より

  • 「小さいこどもでも泣いたり声を出したりすることを、あまり気にせずに見られたので、参加してよかったです。」
  • 「もう少しゆっくり見たかったところですが、小さい子にはちょうどよいのかな。もう一回券でもう一度見られるし…と思えたのもありがたくよかったです。」

アニメーションはたのしいな♪Vol.12 4月22日・5月18日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和3年4月22日、5月18日のチラシ
順路1と書かれた看板の前で持っている紙を眺めている親子の写真

バナナのへや、みぃつけた!
 シールをはるよ。

子供がショーケースの向こうにある展示物に指差ししている写真

 こちらも、みぃつけた!

壁の展示物を眺めている親子の後ろ姿の写真

お母さんと一緒に。

子供が手すりを掴んで階段を登り、それを見守っている親の写真

階段がたのしい!!何度も往復しました。

 緊急事態宣言の中、最少人数でツアーを行いました。検温、手指消毒、幼い子どもたちもとても上手です。いつものシールラリーや作品クイズを楽しみながら観覧しました。子どもたちは、少しずつ場所になれて最後はたくさんの笑顔を見せてくれました。

参加者より

  • 「最近アニメに興味を持ちかけているので良かったと思う。」
  • 「子どもには観点が大人とは違うアプローチを必要とすることを改めて知りました。」

令和2年度

ゆうきゅうってなんだ?Vol.11 2月3日・3月4日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和3年2月3日、3月4日のチラシ
背の低いショーケースの前に立って中を見ている親子の写真

カードと同じお茶碗をみつけたよ。

スーツ姿の男性から黄色いシールを貰っている子供の写真

館長さんにスペシャルシールをもらいました!

館長室とかかれた扉の前で抱っこした子供と一緒にノックをしようとしている親の写真

館長室をノック!だれがいるかな?

 掛け軸、ふすま、陶磁器まで、鮮やかに彩られた李行簡の作品が集まりました。四回目の参加になり、「おめでとうカード」をお渡しした親子もおられました。子育ての一ページに美術館を活用していただき、ありがとうございます!

参加者より

  • 「シールやパズルゲームなど、小さい子どもでも親しみやすかったです。」
  • 「子どもに美術館を体験させてあげられたのが嬉しいです。」

お山のパーティーはじまるよ!Vol.10 11月26日・12月8日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和2年11月26日、12月8日のチラシ
子供の目線の高さに合わせて座って展示物を指さしている人と、それを見ている子供の写真

初めて美術館で絵を見たよ。

小さい台にある細長いパズルで遊んでいる子供の写真

作品のパズルがあったよ。

壁の展示物を見ている親と、カメラ目線になっている子供の写真

お母さんと一緒に絵を見たよ。

 たくさんの山の絵が集まった展覧会でした。こどもたちはカード集めをしたり、サポートスタッフさんから「お山クイズ」を出してもらったりしました。今回が美術館デビューになった親子連れも多く、初めての美術館を興味深くたんけんする姿が見られました。

参加者より

  • 「ゆっくりたくさんの絵を見ることができ、息抜きできました。」
  • 「スタッフのみなさんがやさしく安心しました。」
  • 「1歳の子もウロウロしながら興味をもった絵があり、新しい発見でした。」

くものうえに もりのなかへ Vol.9 7月28日・8月7日・9月3日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和2年7月28日、8月7日、9月3日のチラシ
展示物を見ながら手を繋いで歩いている親子の写真

どんな絵があるかな?

作品の入ったショーケースの前で解説している人と、それを聞いている人たちの写真

サポートスタッフから作品クイズを出してもらいます。

小さい台に乗った子供と後ろで見守っている親が一緒に展示物を見ている写真

ふみ台に乗ると、少し作品に近づけるね。

コロナ禍において、募集定員を減らし、感染防止対策を行いながらの開催になりました。

人気のシールラリーに加え、今回は作品クイズやこども用ふみ台を新たに設置。

プログラムを見直し、より参加者のペースで観覧できるツアーになりました。

参加者の感想

  • 「赤ちゃんツアーがあり、気がねなくみることができてとてもよかったです。」
  • 「クイズを出してもらったりして、館内で楽しくお話しても大丈夫な感じが親しみやすかったです。」

【コロナ感染予防対策のため中止】とうじろうさんとけいとくちん Vol.8 4月11日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和2年4月11日のチラシ

令和元年度

芸術の森をおさんぽしよう Vol.7 11月22日・12月4日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和元年11月22日、12月4日のチラシ
子供の持っているカードイラストと展示されている絵画が同じであるか見比べている写真

カードと同じ絵を発見!!

壁にかけられた展示物を座って解説している人と、絵画を見ながら解説を聞いている親子たちの写真

ピカソの絵の前でお話タイム

ショーケース前の台に置かれているパズルを楽しんでいる子どもたちの写真

 一緒にパズルに挑戦中!!

今回のイベントでは、カードになった絵と同じ作品をみつけるゲームをしたり、作品の中に描かれている動物さがしをしました。

またピカソの絵の前では、女の人かな?男の人かな?どっちを向いているのかな?と一緒にお話ししながら鑑賞しました。

参加者の感想

  • 「こどもなりに素直に鑑賞していてよかったです。」
  • 「カードと同じ絵をちゃんと見つけていたので、子どもの成長を感じることができました。」

うつくしいってこんなこと Vol.6 9月18日・10月3日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和元年9月18日、10月3日のチラシ
扉の取っ手にかかっているハンガーに夢中になっている子供と見守っている親の写真

「このひとどこだカード」で探検スタート!

大きい絵画を指さしながら一緒に見ている親子の写真

実際の絵をよく見ながらパズルに挑戦中!

壁にかけられた展示物を見上げて眺めている子供と付き添っている親の写真

作品をじっくり見つめています。

今回のイベントでは、李さんの描く美しい人物画をみてもらうために、「このひとどこだカード」を使って、カードに描かれている人物と同じ作品はどれかを探したり、作品パズルをしました。

参加者の感想

  • 「子どもが歩くようになってゆっくり美術館で絵を見ることができなかったがサポート頂き、楽しく見ることができました。」
  • 「『この人はどこでしょう?』とゲーム感覚で探したり、パズルをしたり楽しく回れました。」

わくわく!はじめてのちょうこくてん Vol.5 7月30日・8月9日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和元年7月30日、8月9日のチラシ
銅像を持ち上げて斜めにしている男性2人と銅像の底を見ている人たちの写真
動物の像にまたがっている子供と付き添っている人の写真
色々なポーズをして展示されている銅像を歩きながら眺めている人たちの写真

今回のイベントでは、「タッチ!アート」と題し、実際の展示作品に手で触れ、「つるつるするかな?ざらざらかな?」「温かいかな?冷たいかな?」とその質感を感じたり、作品を持ち上げて中を覗いたり、色々な角度から彫刻を見ました。

また、磯尾先生から特別に許可を頂き、牛の上に乗る体験もしました。

はじめての彫刻を、体いっぱいに感じたイベントになりました。

参加者の感想

  • 「普段見たり、触れたりすることのできないものを体験することができてよい経験になりました。」
  • 「子どもたちも嫌がらず、体験をしながら進んでいったので喜んでいました。」

びじゅつかんをたのしもう!Vol.4~花鳥画の世界へようこそ~6月13日

赤ちゃんからの美術鑑賞ツアー令和元年6月13日のチラシ
展示物の入っているショーケースに手を伸ばしている子供と付き添っている人の写真
ベビーカーを押している女性2人の写真

今回のイベントでは、作品の中に登場する吉祥の絵柄(生き物や植物)をカードにし、「ハッピーを集めよう」と題して、特製バックに集めていくカード集めや、パズルをしました。

また、掛け軸を実際に展示する様子も見学しました。

参加者の感想

  • 「子ども向けの説明が、大人にも優しく楽しかったです。」
  • 「美術品、絵画に親しむ良い機会になりました。」

びじゅつかんをたのしもう!Vol.3~ちひろの世界へようこそ~4月24日 5月9日

びじゅつかんをたのしもう!~ちひろの世界へようこそ~令和元年4月24日、5月9日のチラシ

参加者の感想

  • 「一緒の絵探しは2歳でもできてよかったです。」
  • 「大人の目が多くあったので、いつもより自分も(保護者も)楽しめた。」

平成30年度

びじゅつかんをたのしもう!Vol.2 かわばたさんからのおくりもの 2月13日 3月12日

びじゅつかんをたのしもう!~ちひろの世界へようこそ~令和元年2月13日、3月12日のチラシ

参加者の感想

  • 「カードやパズル、サイン探しなど、遊びながら進めたのでご機嫌で見ることができました。」
  • 「見るポイントを教えて下さり、大人も見ていて楽しかったです。サポートの方がいて下さるのもありがたいです。」

びじゅつかんをたのしもう!おやこでめぐるミュシャ展 11月21日 11月30日

びじゅつかんをたのしもう!おやこでめぐるミュシャ展平成30年11月21日、11月30日のチラシ

参加者の感想

  • 「美術館に来るのが初めてで、子どもと一緒なら尚更静かにすることや、じっとしていることが大変なので、気がねなくゆっくり見れてよかったです。」
  • 「同じ状況のママ同士でリラックスして参加できました。スタッフの方のサポートも助かりました。」

この記事に関するお問い合わせ先

植野記念美術館
〒669-3603 兵庫県丹波市氷上町西中615番地4
電話番号:0795-82-5945

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