うえびひよこつあー活動報告(令和7年度)
うえびひよこつあー びじゅつかんにいってみよう!
vol.30令和7年4月23日・5月18日

始まりの会
シフォンスカーフを使い「ころころたまご」の手遊びをしました。子どもたちの緊張が少しずつほぐれていきます。
歩いて見たよ
展示室には何があるかな?大きい展示ケース、小さい展示ケース、展示ケースも色々あるね。
パプアニューギニアの神様
こんな顔の神様、見たことあった?男の子は神像を指さして、お母さんに驚きと発見を伝えているようですね。
わあ!これはなんだろう!
顔の飾りがついた大きな壺を発見。子どもたちの様子からは驚き、不思議、わくわく、そんな気持ちが感じられます。
マグネットパズル
子どもたちは、マグネットパズルを見てすぐに、壁に貼ったり形を作り始めました。子どもたちの遊びの発想の豊かさには、いつも驚かされます。
あそんでかえろ!
おなじみになってきたシフォンスカーフあそび。アンケートボックスもあっという間におもちゃに変身。
参加者より
- 子どものペースで美術館を巡ることは、なかなかできない体験をさせてもらえてよかった。子どもが楽しめるくふうをされていたので、親子共に安心して楽しくすごすことができました。
- 初めて見る仮面は少しはじっとみてくれたように思います。
- 反応が良かったのは、仮面やつぼで興味を持って見ていました。
- 「これなあに?」と展示物に興味津々な様子が見れて良かったです。大きい展示物に特に興味があったみたいでその前でずっととまってみたりもしていました。子どもが美術に興味があることも知れて、とても貴重な体験ができました。次回もまた参加したいです。
おわりに
驚き!発見!不思議!わくわく!
子どもたちの表情から、そんな気持ちがありありと感じられる今回のうえびひよこつあーでした。
大きなパプアニューギニアの神様たちの像、子どもたち怖がるかな。そんな心配もあったのですが、用意していた「おたのしみアイテム」よりも子どもたちは神様のほうが気になる!!!その様子から、パプアニューギニアの人々の文化や暮らしに密着した、民族美術作品の力強さを改めて感じることができました。そして子どもたちの素直な感性も間近で感じることができて、美術館職員もとても嬉しかったです。
これからも、子どもたちが様々な文化芸術に触れる機会になる、そんな美術館でありたいなと改めて感じました。
たくさんのご参加ありがとうございました。
更新日:2025年06月05日