所信表明(令和2年12月14日)

更新日:2024年03月19日

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誇りを持って「帰ってこいよと言えるまち」の実現に向けて

 令和2年第113回丹波市議会定例会におきまして、今後4年間の市政運営に対する所信を表明いたしました。

赤いネクタイをしたスーツの男性がマイクの取り付けられた壇上で話している写真

4年の任期を通じて、「子どもたちに帰ってこいよと言えるまちづくり」に向け、会社を経営してきた民間経験と、議員として活動してきた政治経験の両方を活かしながら、市民や職員との積極的な対話を進め、市議会や市民のみなさまとともに創り上げていきます。

 そのためには、市民自身の生活が安全安心で、暮らしやすい丹波市であること、そして、子育て世代、現役世代のニーズに適う子育て支援・移住支援・雇用創出に、部局を越えて横断的に取り組んでまいります。

 また、「帰ってこいよ」「帰ってきたい」と声かけ合える人づくりとして、25地区それぞれの魅力を活かした地域づくりと、次世代を育む保育・教育の推進に取り組むとともに、ふるさと丹波市への郷土愛を心に宿し、将来の丹波市を担っていく人づくりを進めてまいります。

 私が目指す「子どもたちに帰ってこいよと言えるまちづくり」は、シンプルでありますけれども、究極の目標であり、まさに丹波市の総合力が試されます。様々な事業に知恵と工夫をもって取り組み、しなやかで足腰の強い丹波市を目指します。

 とは言え、いま市民生活にとって最も重要であるのが、新型コロナウイルス感染症対策です。選挙を通じて多くの市民から寄せられた声をもとに、生活影響をできうる限り緩和し、市民に寄り添う対策をできるだけ早く皆様にお届けできるよう取り組むとともに、コロナ禍への対応を通じて、先人から受け継いだこのふるさと丹波市に、新しい価値観を取り入れながら挑戦し、自由で創意に富み、そして人々にあたたかいまちにしていきたいと考えます。

 私の信条である「誠実」を胸に、市民の声に耳を傾け、「市の発展、市民の幸福」のため、行政のプロフェッショナルである職員と心を合わせ、ひとつひとつ答えを形にしてまいります。そして、丹波市役所が市民から信頼され、元気で活力ある丹波市であり続けられるよう、誠心誠意、取り組んでまいりますので、議員の皆さまの格別のご指導、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。

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