マダニから身を守りましょう

更新日:2024年03月19日

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マダニから身を守りましょう

マダニとは

 マダニは、成虫の体長が3から8ミリメートルの大型のダニで国内に広く分布し、雑木林や草地のほか、民家の裏山や庭、畑、あぜ道、市街地などに見られます。食品や衣類など家庭内に生息するダニとは全く種類が異なります。

 シカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物や人の皮膚に咬着して、血を吸います。

マダニから身を守りましょう

  • 農作業や山仕事、庭仕事、レジャーなど、野外で活動する際は、マダニに咬まれないよう、長袖、長ズボン、足を完全に覆う靴を着用するなどし、肌の露出を避けましょう。
  • 虫よけスプレーを噴霧しましょう。
  • 野外活動後は、入浴や着替えをし、皮膚にマダニが咬着していないか、確認しましょう。特に、わきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部などがポイントです。

マダニに咬まれたら

  • マダニ類の多くは、長期間皮膚に咬着して吸血します。無理に取り除こうとせず、医療機関(皮膚科等)を受診しましょう。
  • マダニに咬まれたら、数週間は体調の変化に注意し、発熱などの症状が認められた場合は、医療機関を受診し、マダニに咬まれたことを伝えてください。

(補足)症状 発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を主徴とし、時に、頭痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴います。血液所見では、血小板減少、白血球減少、血清酵素の上昇が認められます。致死率は10~30%程度です。

参考

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