消防訓練を実施
令和8年9月7日
学内で火災が発生したと想定して、消防訓練を行いました。
消防署員から以下の内容について3グループに分かれて、説明や指導を受けました。
- 消火訓練:屋内消火栓・水消火器の取扱い説明と実演
- 緩降機:機材等の取扱い説明と実演見学、実演
- 煙中避難:妊婦体験スーツ・老人体験スーツを着用した場合の避難誘導
全員避難
火災の煙で迷ってしまわれる方が多いと聞き、
「お(さない)は(しらない)し(ゃべらない)も(どらない)ち」=お箸持ち
の合言葉を覚えておこうと思いました。
列をなして階段を下りている
非常口から避難して、隣の健康センターミルネの建物との間を歩いている
屋内消火栓・水消火器
(1グループ)
屋内消火栓の確認と、水消火器の取扱いの説明を受けました。消火器は初期消火が出来る場合に、必ず退路を確保した上で、
- 火元の近くで消火する。
- 火元の遠くから消火器の栓を抜かない。(液剤が無くなってしまうから)
- 壁や天井に火が燃え広がったら消火を諦めて避難する。
などの説明を受けました。
可燃物+熱+酸素=燃えるので、3つの内の1つを断ち切る水や泡が出る消火器が必要だと改めて分かりました。
消防署員から水消火器の説明を受けている
火元の的を目掛けて水消火器の水をかけている
屋内消火栓のホースを消防署員と一緒に持ち、火元の的に向けて放水をしている
緩降機
(2グループ)
3階に設置している緩降機は機材が2つに分かれていて、それぞれの組み立て方や取扱い方の説明を受けた後、消防署員の実演を見学しました。
各学年代表者が、頭上からベルトを腰に巻き付け、体の正面に中心部分がくる様に回し、ロープで火傷しないよう手袋をはめ、滑車の少し下のロープ部分を両手で持ち、校舎の壁側を見るように体を向け、両手を緩めて、するすると降りていきました。最初は心配していた学生達も、あっという間に降りていく姿を見て感心していました。
緩降機の2つのボックスを開け、機材や滑車を組み立て、体の固定の仕方を説明している
消防署員が降下していこうとしている実演を見ている
滑車の下のロープを両手でしっかり握って降下していこうとしている
慎重に降下を始めている
2階の高さまで降りてきている
煙中避難
(3グループ)
実習室内に疑似体験用の煙を焚き、自分の身も守りながら患者さんを安全に煙の中を避難させる訓練をしました。妊婦体験スーツや老人体験スーツを着用した患者役の学生を誘導したり、赤ちゃん人形を抱っこして避難したり、様々なケースを想定して煙中避難訓練を体験しました。
マスクやハンカチが有ればそれで口元を押さえ、無ければ手で押さえました。火災で亡くなる原因の大半は一酸化炭素中毒なので、背を低くして煙を吸い込まないようにするのが大事と聞きました。患者さんを安心させるために声掛けも必要なので、煙を吸い込まないように注意しながら、声掛けをするように心がけました。
将来、病院や医院で勤務するようになり、いつ起こるか分からない非常時には、消防署と連携し、避難指示や患者さんの避難誘導が的確にできるようになりたいと思いました。
将来の看護師としての心構えを学べた良い訓練となりました。
ベッドの近くを低い姿勢で避難している
講評
消防署員から講評を聞いている
救急車と救助工作車





更新日:2026年09月09日