丹波市立看護専門学校長のご挨拶

更新日:2024年03月19日

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校長のご挨拶

 緑と花にあふれ、こころ優しい人々に囲まれた “丹(まごころ)の里” 丹波市。

 当校はこの地で、思いやりの“こころ”を育み、看護に真摯に向き合い、活き活きと看護が行える看護師の育成を行っています。

 看護師は“人の命を助け、安心と生きる望みを与え、最善の生活が送れるように支援する”職業です。ナイチンゲールが「看護は芸術である」と述べているように、看護は人々に感動と生きる勇気を与える尊い仕事です。知識に基づいた科学的根拠や卓越した技術はもとより、看護師の温かい心が相手に伝わることで病める人々や家族に感動を与えます。

 当校は「人としての倫理観、豊かな人間性、他者への思いやりの“こころ”を育み、保健・医療・福祉の分野で地域に貢献できる看護実践者の育成」を理念に掲げております。専門職業人として必要な知識・技術、そして“感じとるこころ”と“自らものを考え行動する力”を備えた看護師になれるよう、多彩な講師陣と趣向を凝らしたカリキュラム、幅広く物事をとらえるための学習機会を設け、全職員が全力を挙げて育成を行っています。

 職員と学生の垣根が低く、すべての教職員が一人一人の学生に向き合い、個々に応じた指導及びサポートをきめ細やかに行えることも大きな強みであるといえます。どの職員も学生を理解し、温かく成長を支えています。

 当校は、昭和46年に兵庫県立の看護専門学校として開校し、平成27年に設置主体が兵庫県から丹波市に移管され、「丹波市立看護専門学校」と名称を変更しました。開校時から遡りますと52年の歴史ある学校であり、これまで多くの卒業生を輩出し、卒業生は様々な場で活躍し、社会に貢献しています。

 令和元年には新校舎を建設し移転しました。同じ敷地内に兵庫県立丹波医療センターと丹波市健康センターミルネが隣接しており、看護を学ぶ学生にとって、この上ない学習環境にあります。

 新しい素敵な校舎と遠方からの学生を受入れる学生寮、最新の教材、充実した実習施設に加え、学費が安価であり経済的に優しいことも大きな魅力であると思います。

 この地で、看護を学び、看護師として人間として成長できるよう全力で支援いたします。

 看護師を志す皆さん、どうかこの学校で素晴らしい時間を共に過ごしませんか。

 皆さんとお出会いできますことを、心からお待ちしています。

木の前に立つ、スーツを着て笑みを浮かべる女性の写真

丹波市立看護専門学校

 校長 菅村 幸代

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看護専門学校
〒669-3464 兵庫県丹波市氷上町石生2069番地2
電話番号:0795-86-7817

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