災害が起きる前に備えましょう

更新日:2025年05月30日

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災害に備えることは非常に重要です。日頃から自身の防災意識を高め、準備しておくことで、災害発生時の被害を最小限に抑えることができます。

自分や家族のために「いざ!」に備える行動をしましょう。

1.災害リスクを知る

丹波市防災マップを確認し、どのような災害リスクがあるのかを知り、避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう。

丹波市防災マップ(冊子版)は市役所市民安全課又は各支所窓口で配布しています。
web版丹波市防災マップは以下リンクから確認いただけます。

web版丹波市防災マップ

また、以下のリンクから警戒レベルを確認し、「いつ避難をするのか」あらかじめ決めておきましょう。

引用:内閣府政策統括官(防災担当)

2.災害情報を集める

ひょうご防災ネット

「ひょうご防災ネット」は、携帯電話のメール機能やホームページ機能を利用して、災害発生時等の緊急時に、緊急気象情報(地震、気象警報、特別警報、土砂災害警戒情報、河川洪水予報等)や避難情報等をいち早く発信する兵庫県のシステムです。

ひょうご防災ネット

キキクル

「キキクル」とは、気象庁が提供する、大雨や洪水による災害の危険度を確認できるサービスです。土砂災害、浸水害、洪水などの危険度を5段階で色分けして表示し、リアルタイムで更新されます。

「キキクル」兵庫県の防災情報

3.非常持ち出し品の準備

必要なものを確認し、いつでも持ち出せるように準備しておきましょう。

《非常持ち出し品の一例》

  • 非常食、飲料水(3日分)
  • 食事用具(皿、コップ、割りばし、スプーン、サランラップ、ポリ袋など)
  • 衣類、下着
  • 貴重品(現金、預金通帳等、印鑑、身分証明書の写しなど)
  • その他(懐中電灯、携帯ラジオ、常備薬、モバイルバッテリーなど)

参考:災害時の「備え」チェックリスト

4.家財を守る

浸水対策

台風や集中豪雨による大雨などで、住宅への浸水被害のおそれのあるところでは、土のうの作り方をよく知っておくと安心です。

しかし、大雨の最中に土のうを設置することは困難です。また、被災個所が多く、広域に及んだ場合は、市や水防団の迅速な対応が難しいため、各ご家庭で平時の間に土のうを作り、備えておきましょう。

地域(自主防災組織)で土のう袋などの防災用品を備蓄する場合、補助金が活用できますのでご確認ください。

自主防災組織育成助成事業及び自主防災組織強化事業について

家具の転倒防止

大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止対策を講じておく必要があります。

家具は壁に固定する、倒れた時に出入り口をふさいだりしないよう、家具の向きや配置を工夫する、など対策を講じましょう。

参考:地震による家具の転倒を防ぐには(消防庁)

5.安否確認の方法

災害が発生した場合、お互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法を確認しておきましょう。災害時は電話が混み合うため、災害伝言ダイヤルを利用することでスムーズに安否確認が行えます。

災害伝言ダイヤル
「171」に電話をかけ、音声ガイダンスに従って伝言を録音、再生することができるサービスです。

この記事に関するお問い合わせ先

市民安全課 防災係
〒669-3692 兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1番地
電話番号:0795-82-0250

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