副葬品について
納棺の際、お納めになる副葬品は最小限でお願いします。
下記のような副葬品を入れると、正常な火葬の妨げになるほか、ばいじん濃度が高くなるなど環境汚染の原因となります。
火葬棟をご使用していただくときは、次の点についてご協力ください。
- ドライアイスは、炉内の温度が上がらず火葬が正常にできなくなりますので、出棺時には必ず取り出してください。
- 棺の中にビン類・缶類が入れてありますと、炉内で爆発したり溶けたりして、ご遺体を傷つけたり、お骨に付着する場合があります。ご遺体の尊厳を損なわないためにも絶対に入れないでください。
- 棺の上に置いたまま火葬できる副葬品については添花(最小限のもの)・位牌(信教の違いにより位牌に類するものは可)のみです。その他については斎場係員の指示により持ち帰っていただきます。
- ペースメーカーのご使用者は、事前に斎場係員へ必ずお申し出ください。(火葬中突然爆発する恐れがあります。)
お棺の中に入れてはいけないもの(一例)
対象物 | 詳細 |
---|---|
ドライアイス |
出棺時に必ず取り出してください。 |
爆発する恐れのあるもの |
スプレー缶、ライター、密封してあるビンや缶 等 |
燃えないもの |
金属製品、陶磁器類、缶類、ビン類、ゴルフクラブ、釣竿 等 |
燃えにくく、お骨をいためやすいもの |
分厚い布団、毛布、そばがらやプラスチック入りの枕、衣服(着用されているもの以外)、靴などの革製品、本類、 |
溶けて、お骨に付着しやすいもの |
メガネや鏡などのガラス製品、プラスチック製品、ゴム製品、ペットボトル 等 |
更新日:2024年03月19日