地域・在宅看護論「在宅療養を支える看護II(難病)」
令和6年11月18日(月曜日)
難病を抱えながら暮らす方の実際を知る目的で、ALS患者の笹倉さんを招いて、2年生が講義を受けました。
笹倉さんの在宅療養を支えておられるヘルパー、かかりつけ医、訪問看護ステーションなどの皆さんも来られ、在宅での看護の様子などの説明を受けました。笹倉さんには学生から事前にお聞きしたいことを伝えており、その質問に対して、告知された時の思いや、呼吸器をつけるかどうかの意思決定をせまられた時の心境、今の生活にいたるまでの心の変化を語っていただきました。
丹波市はALS患者の割合が他地域より多いので、看護師になられた際には是非とも、地域・在宅医療にも携わってもらいたい、というお話も聞きました。
講義後には笹倉さんの近くに寄って、学生からいろいろと尋ねる場を持ちました。

体育館でヘルパーの皆さんに看られて講義を聞いている笹倉さんと教員
笹倉さんの講義を聴講している学生たち
スクリーンに笹倉さんの思いが書かれている
笹倉さんの近くに集まり、ヘルパーから在宅療養ケアの説明を受けている学生たち
笹倉さんの近くに集まり、学生が質問をしている

笹倉さんの近くに集まり、学生が笹倉さんに質問をしている

ヘルパーのケアを見ながら、質問に答えられた笹倉さんの文章が表示されるモニターをのぞき込んでいる学生たち

質問に答えられた笹倉さんの文章が表示されるモニターをのぞき込んでいる学生たち
笹倉さんへお礼を述べている学生
更新日:2024年11月19日