令和7年度 多数傷病者対応演習
令和7年10月27日
丹波市立看護専門学校の体育館において、丹波市消防隊員3名を講師に招き、消防・看護専門学校3年生が、多数傷病者対応について学びました。看護学生は災害看護の科目の一貫として参加し、トリアージを判定する者・記録者・傷病者に分かれて演習に臨みました。
設定された傷病を答えながら、何色のトリアージになるかを聞く傷病者や、二度目の判定が一度目の判定と同じになるかどうか、消防隊員のアドバイスを聞いてトリアージを判定しました。消防隊員の対応を間近に見ることができ、とても貴重な機会となりました。
 また、傷病者としての思いを体験し、災害看護の心のケアも学ぶことができました。
 
- トリアージとは、災害発生時など多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて、治療優先度を決めることです。
 
3人1組になり、傷病者の状況を確認してトリアージをおこなっている
3人1組になり、傷病者の状況を確認してトリアージをおこなっている
傷病者に具合を聞き、腹部に手を当てている判定者と記録者
傷病者に具合を聞き、胸部に両手を当てている判定者と記録者
記入したトリアージ紙を比べて優先順位を考えている
トリアージの優先順位を考えた後、ホワイトボードに書き出している学生2人と、それを見ている学生たち
      




              
              
              
更新日:2025年10月29日