令和6年度 多数傷病者対応合同訓練に参加
多数傷病者対応合同訓練
令和6年10月7日
丹波市立看護専門学校の体育館において、消防・警察・DMAT・看護専門学校3年生が合同で、交通事故による多数傷病者が出た事案の訓練をおこないました。看護学生は災害看護の科目の一貫として参加し、通報者・目撃者・トリアージ隊・傷病者等に分かれて訓練に臨みました。
事故を想定した緊迫感のなか、消防隊員、医師、看護師等の対応を間近に見ることができ、とても貴重な機会となりました。また、傷病者としての思いを体験し、災害看護の心のケアも学ぶことができました。
- DMATとは、災害派遣医療チーム Disaster Medical Assistance Team の頭文字をとって略して「DAMT(ディーマット)」と呼ばれています。
- トリアージとは、災害発生時など多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて、治療優先度を決めることです。

体育館で消防隊員・学生・DMATが訓練の説明をうけている

傷病者の学生へトリアージ隊の学生が傷病の具合を聞いている
目撃者が消防隊員に報告し、消防隊員が軽傷者に緑のシートに座るよう案内している
消防隊員2名が倒れている傷病者の学生を黄色の担架で運ぼうとしている
消防隊員2名が黄色い担架で運ばれた傷病者の学生に傷病の具合を聞いている
トリアージ隊の学生達が、担架で運ばれた傷病者にトリアージをしている

毛布を掛けられた軽傷者の学生達とトリアージ隊の学生とDMATが、消防隊員の話を聞いている

傷病者の学生4人に、トリアージ隊の学生3人とDMATが傷病の具合を聞いている
更新日:2024年10月11日