丹波市立俳人細見綾子生家に新たな名所が誕生しました
細見綾子の言葉をここに刻む~句碑の移転設置をしました~
このたび、細見綾子に師事した方で、石川県の自宅の庭に建立されていた句碑を関係者の方から寄贈を受けました。
令和7年7月に丹波市立俳人細見綾子生家への移転工事が完了しましたので、お知らせいたします。
細見綾子生家の前庭に設置していますので、句碑のみをご覧になる場合、入館予約や入館料は不要です。お近くに来られた際には、ぜひお立ち寄りください。
碑文「古九谷の深むらさきも雁の頃 綾子」
秋も深まり金沢の空をゆく雁の列に、古九谷の深むらさきのしみじみとした情趣が重なった、金沢の暮らし中での一句です。
句碑の除幕式が開催されました
令和7年8月2日(土曜日)丹波市青垣町東芦田にあります江古花園において開催されました「第21回はす祭り」に合わせて、地元有志の皆様による句碑建立実行委員会主催による句碑の移転設置を記念する除幕式がありました。
関係者や地域住民の方々が参列し、なごやかな雰囲気の中、綾子さんが生前に好んで歌われた「あの頃(作詞:北原白秋 作曲:中山晋平)」の曲とともに、細見綾子さんの功績をたたえ句碑の新天地でのお披露目をお祝いしました。
当日の会場の様子を一部紹介させていただきます。

関係者による除幕式の様子

除幕の瞬間

実行委員長あいさつ

記念撮影

句碑の紹介パネル
句碑の設置にあわせて紹介パネルを作成しています。
当面の間は施設内に飾っていますので、ご覧になりたい方はお手数ですが入館のご予約をお願いします。
近日中に改めて屋外に掲示いたします。
丹波市立俳人細見綾子生家
開館時間 午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで)
通常は前日までに入館予約が必要です。
パンフレットは下記のファイルをご覧ください。
更新日:2025年08月04日