【報告】令和5年10月15日(日曜日)JR加古川線乗って残そう乗車デーの実績について

更新日:2025年02月05日

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JR加古川線「乗って残そう乗車デー」の実績について

沿線住民にとって大切な”公共交通機関”として、JR加古川線について考えていただく日を設定し、丹波市及び西脇市の沿線にお住まいの皆さまを中心に加古川線の乗車を呼びかけたところ、多数の方に乗車いただきました。

皆さま、ご協力いただきありがとうございました。

JR加古川線(西脇市~谷川間)の乗車実績

  • 実施日:令和5年10月15日(日曜日)
  • 利用者数:752人 (注1):調査員による各駅の乗降実績
  • 輸送密度:615人 (注2):当日の利用者数を基に10月15日の輸送密度を算出した結果集中乗車 写真

当日の乗車の様子(西脇市駅から谷川駅に向けて)

谷川駅設置のメッセージボード

西脇市駅、谷川駅をあわせて150枚以上のお声をいただきました。

集中乗車メッセ

谷川駅設置のメッセージボード

10月15日以前にお知らせした内容

「乗って残そう乗車デー」実施の背景

JR西日本の公表によると、加古川線(西脇市駅-谷川駅間)は、兵庫県内で最も低い輸送密度321人/日(2019年度)となっています。国は「輸送密度1,000人未満の区間を中心に、廃線やバス等への転換を含めて早急な改善が必要」としています。

一方で、現在、沿線人口の減少が進行しています。加古川線の維持・存続には日常生活の中で利用し、運行を支える必要があります。

(注)輸送密度…1キロ当たりの1日平均輸送人員のこと。1年間の利用者数や利用距離を基に年度内営業日数(365日)で除して算出します。そのため西脇市駅から谷川駅まで継続した利用をしなければ輸送密度が改善しません。

1.乗車デー

当日は沿線住民(丹波市民、西脇市民)を対象に加古川線に乗車して地域にとって大切な公共交通機関である加古川線について考えてみませんか。

  • 内容
    谷川駅または久下村駅から西脇市駅まで実際に加古川線に乗っていただく。
     
  • 目標
    1日の輸送密度1,000人(西脇市側、丹波市側からあわせた目標)
     
  • その他
    申込不要。乗車時間は特に定めませんので、任意で乗車ください。

当日は各駅の乗車人数を計測し、結果は後日お知らせします。

2.メッセージボードの設置

当日乗車できない方も加古川線への想いをぜひご記入ください。

  • 設置期間
    令和5年10月7日(土曜日)~15日(日曜日)
     
  • 設置場所
    谷川駅、西脇市駅の待合所
その他

この取組は丹波市、西脇市、及び兵庫県が協力して実施します。

この記事に関するお問い合わせ先

ふるさと定住促進課
〒669-3692 兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1番地
電話番号:0795-88-5360

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