令和5年度 加古川線やめられま線プロジェクトについて
JR加古川線(西脇市ー谷川間)の利用促進を図るため、その利用者や沿線で働く方々に焦点を当て、インタビューし、リアルな思いや沿線の魅力を発信する「加古川線やめられま線プロジェクト」を北播磨県民局、丹波県民局、西脇市と連携して令和5年12月21日(木曜日)より展開しました。
1.特設サイト(閉鎖しました)
サイトには3つのカテゴリーである、日常生活に「(1)欠かせま線」、加古川線でないと「(2)味わえま線」「(3)出会えま線」を設け、利用者や沿線で働く方々のインタビュー記事やプロジェクトムービーなどを発信しました。
令和7年3月31日閉鎖しました。
2.ポスターの作成
プロジェクトのメインポスターの他、「(1)欠かせま線」「(2)味わえま線」「(3)出会えま線」の3つのシリーズポスターを作成しました。市内公共施設の他、県内の施設、民間企業、商業施設にも掲示しました。
下部には各種利用促進の取組みやおすすめスポットなども掲載しました。
加古川線やめられま線プロジェクトのポスター (PDFファイル: 288.0KB)
3.SNS投稿企画「だから私も 加古川線はやめられま線」キャンペーン
加古川線での思い出や魅力を募集しています。
オリジナルメッセージボードに加古川線への想いを込めてX(旧Twitter)へ投稿を呼びかけました。
募集期間
令和5年12月21日(木曜日)から令和6年2月12日(月曜日・祝日)
賞品
- 最優秀賞:旅行券(30,000円分) 1名
- 優秀賞:旅行券(20,000円分) 1名
- 佳作:沿線特産品 5名 (補足)賞品は当選してからのお楽しみ
応募方法
- 本プロジェクトのXアカウント(@kakogawa_1000)をフォロー
- メッセージボード作成フォームで、オリジナルメッセージボードを作成
- 「2」で作成したメッセージボードに「#加古川線やめられま線」を付けてX(旧Twitter)へ投稿
オリジナルメッセージボード作成手順 (PDFファイル: 276.8KB)
これからも加古川線について一緒に考え、積極的に利用していきましょう
令和4年4月、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は輸送密度1日2千人未満の線区17路線30区間を公表し、加古川線(西脇市駅-谷川駅間)がそれに含まれていました。その公表を受け、丹波市は、兵庫県が主催する「JRローカル線維持・利用促進検討協議会」の下部組織「JR加古川線(西脇市~谷川間)利用促進ワーキングチーム会議」に参加し、JR加古川線の維持・利用促進に向けて、協議・利用促進策を進めています。
加古川線の維持・存続には日常生活の中で利用し、運行を支える必要がありますが、沿線の人口は減少が進行しています。どうしたら維持していくことができるのか、皆さんも一緒に考えていただき、積極的に利用していきましょう。
- (補足)輸送密度…1キロ当たりの1日平均輸送人員のこと。1年間の利用者数や利用距離を基に年度内営業日数(365日)で除して算出します。そのため西脇市駅から谷川駅まで継続した利用をしなければ輸送密度が改善しません。
- (補足)JR西日本によると令和3年(2021年)度の輸送密度は207人です。
更新日:2025年04月02日