ミライプロジェクト2022
丹波市議会では、「開かれた議会」を目指して、広報広聴機能の充実と議会への市民参加について積極的に取り組んでいます。
将来のまちづくりを考えるうえで、このまちの未来を担う若者の声を聴くことはとても大切です。そこで市議会では、若者が市政への関心や参加意欲を高め、市議会に声を届けるきっかけになればと、福知山公立大学の協力のもと平成30年から「丹波市議会☆ミライプロジェクト」を実施しています。
令和4年度
夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト2022
今年度も福知山公立大学の協力のもと、今回は兵庫県立柏原高校生とオンライン会議システム(Zoom)を使って開催することができました。
はじめに、福知山公立大学の杉岡秀紀准教授による「よそもの・若者・変わりもんと地域づくり」と題した講演があり、その後、「『丹波市のふるさと住民(よそ者)』と『丹波市内の高校生(若者)』・『福知山公立大生(若者)』との交流が活性化するための方策を考えよう」についてグループワークで意見を出し合いました。
大学生がファシリテーターとなって高校生の意見を引き出し、グループごとの発表では高校生がアイデアを発表しました。
高校生が考えたアイデア
- 空気感や雰囲気を具体的に地域外に伝える「よそものサポーター」の設置をする。
- 体験型いイベント(農業・昔あそび・山登り)を開催し、学生が主体的に関わる。
- 外部視点(よそもの)ならではの隠れスポット写真をSNSで発信する。
- 高校生が隠れスポットをガイドする。
- かいばら一番館や祭りでマルシェの出店をする。
- 2回目のギネスチャレンジをして、SNSで発信する。
- まちづくり観光バスを運行してSNSで発信する。
- 将来の担い手育成のためにも、若者の祭りへの参加を増やす。
- 電車やバスの待ち時間を有効活用し、ギター演奏など地域イベントを開催する。
日時
令和4年7月28日(木曜日) 午後1時00分~午後3時10分
場所
オンライン会議システム(Zoom)
テーマ
「『丹波市のふるさと住民(よそ者)』と『丹波市内の高校生(若者)』・『福知山公立大生(若者)』との交流が活性化するための方策を考えよう」
講師
福知山公立大学 地域経営学部 准教授 杉岡秀紀 氏
更新日:2024年03月19日