ミライプロジェクト2023
丹波市議会では、「開かれた議会」を目指して、広報広聴機能の充実と議会への市民参加について積極的に取り組んでいます。
将来のまちづくりを考えるうえで、このまちの未来を担う若者の声を聴くことはとても大切です。そこで市議会では、若者が市政への関心や参加意欲を高め、市議会に声を届けるきっかけになればと、福知山公立大学の協力のもと、平成30年から「丹波市議会☆ミライプロジェクト」を実施しています。
令和5年度
夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト2023
今年度は初めて、福知山公立大学の協力のもと、市内の3校(兵庫県立柏原高校・氷上高校・氷上西高校)の学生が集い、継続して議論を続け、最終的に議場での発表につなげるという大きなプロジェクトとして実施しました。
キックオフミーティング
- 日時:令和5年7月27日(木曜日) 午後1時~3時10分
- 場所:兵庫県立氷上高校
- テーマ:『若者と考える、みんなで考える丹波市の未来。』
- 講師:福知山公立大学 地域経営学部 准教授 杉岡 秀紀 氏
キックオフミーティングでは市内3校の高校生と福知山公立大学の学生に丹波市議会議員が加わり、およそ8名ずつ10班に分かれて、「若者の政治への関心を高める」と「社会(地域・市政・議会)における女性の活躍」のいずれかのテーマでアイデアを出し合いました。
各グループでは、福知山公立大学の学生による進行のもと、あらかじめ市議会が配布した分厚い参考資料を手に、さまざまなアイデアが飛び交い、終始にぎやかに時間が過ぎました。
最後に福知山公立大学の杉岡秀紀准教授、木村昭興教授から講評をいただきました。

発表への準備
インターネットツールを利用して、高校生、大学生、議員が発表に向けて相談しました。
発表会
- 日時:令和5年10月1日(日曜日) 午前9時30分~正午
- 場所:丹波市議会議場
それぞれのテーマに関して、各グループで話し合った提案を議場で発表しました。
当日は、高校生28名(うち、ビデオで発表者9名)と大学生5名が参加しました。
高校生、大学生は発言席から政策のアイデアをスライド等で発表しました。発表後、本会議と同じように議員が質問し、高校生が回答しました。
最後に高校の先生方、福知山公立大学の杉岡秀紀准教授から講評をいただきました。

市議会から高校生へ
10月1日の発表会で高校生の皆さんからいただいた21の提案について、それぞれの分野を専門とする委員会で協議し、市議会での取り扱いを決定しました。
市議会から高校生へ提案に対する返信文はこちら
ミライプロジェクト高校生への返信文 (PDFファイル: 460.7KB)
市議会から市長へ
12月26日、高校生の皆さんからいただいた提案のうち、市に伝達すべき内容を垣内廣明議長から林時彦市長へ提出しました。

更新日:2025年02月21日