ミライプロジェクト2019
丹波市議会では、「開かれた議会」を目指して、広報広聴機能の充実と議会への市民参加について積極的に取り組んでいます。
将来のまちづくりを考えるうえで、このまちの未来を担う若者の声を聴くことはとても大切です。そこで市議会では、若者が市政への関心や参加意欲を高め、市議会に声を届けるきっかけになればと、福知山公立大学の協力のもと平成30年から「丹波市議会☆ミライプロジェクト」を実施しています。
令和元年度
夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト2019
このまちの未来を担う若者の声(意見)を聴く機会を設けるとともに、全国的な課題である若者の主権者意欲の醸成や政治への関心を高めるため、昨年に引き続き福知山公立大学の協力のもと、今年は氷上高校の皆さんにご参加いただき「夢を語ろう 未来へつなごう 丹波市議会☆ミライプロジェクト2019」を実施しました。
この取組みを通じて、市議会議員と若者の距離が縮まり、市議会議員としても新たな視点や気づきを得るとともに、若者の意見や考えが反映される「丹波市づくり」に繋がることを目的としています。
講演では、近隣の市町の数値を具体的に示しながら、「関係人口」について、わかりやすく説明いただき、高校生も自分たちが知らない丹波市の一面を知ることができ、真剣に聞き入っていました。
また、「丹波市(とりわけ氷上高校OB)の関係人口を増やすアイデアを考えよう」と題したグループワークでは、大学生がファシリテーターを務め参加者が意見交換。
「タピオカと丹波三宝を組み合わせた商品を開発しては」
「黒井城に登城し氷上高校で生産された牛・豚・鶏・野菜を使ったBBQをしては」
「農業を生かした農業系の大学を作って学生を呼び込んではどうか」など、関係人口を増やすための若者ならではの楽しいアイデアが数多く提案されました。高校生の自由で豊かな発想と、議員の経験を取り入れた現実的な意見をチームリーダーを中心となり、引き出しまとめていく姿がとても印象的でした。
とき
令和元年7月18日(木曜日)午後1時30分~午後4時
場所
兵庫県立氷上高等学校 図書室
テーマ
『若者と考える、みんなで考える丹波市の未来。』
講師
福知山公立大学 地域経営学部准教授 杉岡秀紀(すぎおか ひでのり)氏
その他
グループワーク、「丹波市(とりわけ氷上高校OB)の関係人口を増やすアイデアを考えよう」(ファシリテーター:福知山公立大学学生)、全体会(発表、講評)
更新日:2024年03月19日