男女共同参画の視点からの防災について

更新日:2024年03月19日

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 「第4次丹波市男女共同参画計画 丹(まごころ)の里 ハーモニープラン」では、基本目標(3)「誰もが安心して暮らすことができる地域社会の実現」において、「男女共同参画の視点を取り入れた防災の推進」を推進項目の一つとして掲げています。

防災にも男女共同参画の視点を

 災害などの非常時は、DV(ドメスティック・バイオレンス)や貧困、女性や子どもに対する暴力など様々な問題が起こりやすくなります。また、「女性だから」「男性だから」という無意識の思い込み(アンコンシャス・バイアス)も強くなり、男女ともに重い負担を抱えてしまいます。
 いざというときのために、平常時から、男性と女性のニーズの違いを理解するとともに、男女が、互いにその人権を尊重し、喜びも責任も分かち合いつつ、ともにその個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会を築くことが必要です。
 家庭・地域・職場で、それぞれの視点からみる防災について話し合ってみませんか。

防災チェックシートを作成しました

 内閣府男女共同参画局「災害対応力を強化する女性の視点~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~」(2020)を参考に、災害に備えて準備しておくべき「備蓄チェックシート」、災害時の避難所運営に関するポイントを示した「避難所チェックシート」、避難所等で授乳中の母子が安心して過ごす支援のための「授乳アセスメントシート(聞き取り票)」の3点をまとめ、防災チェックシートを作成しました。

 災害時をはじめ、防災バッグを作る際や、防災に関する学習の際にもぜひ活用してください。

防災チェックシートのイメージ

(注意:チェックシートのイメージ)

参考

この記事に関するお問い合わせ先

人権啓発センター 男女共同参画推進係
〒669-3692 兵庫県丹波市氷上町成松字甲賀1番地
(氷上住民センター別館内)
電話番号:0795-82-8684

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