アイヌの人々の人権
アイヌの人々の人権問題
北海道を中心とした地域に古くから住んでいるアイヌの人々は、豊かな自然とともに独自の文化・伝統を持って暮らしてきました。しかし、次第に独自の文化や生活は侵害されるようになり、特に近世以降、同化政策が進められたことにより、狩猟を禁止され、土地を奪われ、教育の場などでアイヌ語の使用が禁じられ、日本語を使うことを強制されるようになりました。
アイヌの人々は、その独自の文化や生活を抑制されてきた歴史があり、今日では、その文化等の十分な保存や伝承が図られているとは言い難い状況にあります。
私たち一人ひとりが、アイヌの人々の歴史や文化を正しく理解し、偏見や差別のない共生社会をめざしましょう。
更新日:2024年12月03日