社会を明るくする運動 秋の講演会を開催しました
社会を明るくする運動 秋の講演会を開催しました
丹波市では、犯罪や非行の防止と更生について理解を深め、犯罪のない地域社会を築くことをめざす“社会を明るくする運動”の一環として、令和5年10月21日に秋の講演会を開催しました。
講演会の様子
今回の講演会では、少年院出所者や刑務所出所者を雇用し、就労を通じて社会復帰を支援する「職親プロジェクト」の立ち上げ人の一人として、精力的に活動を続けておられる草刈 健太郎さん(カンサイ建装工業株式会社 代表取締役)に、その熱い想い、信念をお話していただきました。
また、夏休みに募集した“社会を明るくする運動”小中学校作文コンテスト丹波市地区予選の優秀作品の発表もあわせて行い、小学生の部、中学生の部の受賞者に、自らが書いた作文を朗読していただきました。
作文コンテストの優秀賞作品は下記のリンク先に全文掲載しています。
第74回“社会を明るくする運動”作文コンテストの審査結果について
参加者の声(一部抜粋)
- とても感動しました。TVで見た通りの人でした。これからも応援しています。また丹波に来て欲しいです。
- 草刈健太郎氏の講演大変興味深く、また考えさせられる内容でした。草刈さんの人生経験は、他の誰にもできないようなものでしたが、その中から、どんな人をも信じ、更生させられるという信念から、生き生きと活動しておられ、明るく生きておられることが素晴らしいと思いました、こんなお話は、今まで聞いたことがなかったので、とてもよかったです。ありがとうございました。
- 更生にご尽力されている方からの講演は意義があった。社会の仕組みも考えていく必要があると思う。私達にできることは、加害者に寄り添うことだと改めて実感した。
- 子供達がこんなに地域の事を考えてくれているんだと感激しました。草刈先生のお話の中でも、小さな子供の頃の地域のかかわりが大きい、という事を聞かせていただき、地域が大切と実感しました。
- 作文コンテストの作品、とてもすばらしいもので感動しました。もっとたくさんの方々が参加できる会にしてもらいたかった。自分の仕事をする上で大変ためになる話が聞けました。ありがとうございました。
- 小学生、中学生の作文とてもよかった。「手紙」本を読んでいないので読んで見たいです。
- 町のコミュニティー、町ぐるみで子どもを育てる大切さを改めて感じました。小さいころから心の教育が必要、自己肯定感を育てていくことが大切だと教えていただきました。
など、他にもたくさんのご意見・ご感想をいただきました。ありがとうございました。
更新日:2024年06月14日