第3次教育振興基本計画(令和7年4月~令和12年3月)を策定するにあたり、教育についての現状や課題を把握するため、webアンケート調査を実施しました。
教育に関するアンケート 調査結果(PDFファイル:7.4MB)
教育に関するアンケート 調査結果概要
調査期間 |
令和5年12月~令和6年1月 |
調査種類 |
小学生アンケート、中学生アンケート、高校生アンケート、市民アンケート |
傾向・分析 |
【小・中学生と学校】
- 小学校・中学校ともに、友人関係に関する満足度も高い。集団生活の楽しさに気づかせる取組が進められている。
- 自分たちが過ごす学校のきまりをつくることに関わっているという実感が持てていない児童・生徒が2割を超えている。主体的に参画していると児童生徒自身が実感できる取組を進める必要がある。
【小・中学生と地域】
- こどもたちが地域に望むこととしては、公園などの遊ぶ場所や、やりたいスポーツができる場所を望む声も多い。こどもたちが健康的に過ごせる場所をどのように提供できるか、地域づくりの大切な視点として考える必要がある。
【高校生と将来像】
- 高校生が身に付けたいと思う資質・能力として、半数を超える生徒が「自ら考え、判断し、よりよく問題を解決できる力」を挙げている。市内の小・中学校及び各高等学校において、それぞれ問題解決的な学習活動に取り組んでおり、その学習の積み重ねの中で、生徒自身も今の社会に求められる資質・能力であることを実感していることが伺える。
【地域や社会における活動への参加】
- 比較的60歳代以上で地域づくりや社会での活動に意欲的であると考えられる。地域イベントや活動の情報発信や参加のきっかけづくりなど、参加したくなるような企画づくりの段階から、地域の多様な主体が関わることができることもあわせて考える必要がある。
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更新日:2024年08月16日