丹波市内での野生イノシシに対するCSF(豚熱)感染確認について
CSF(豚熱)に感染した野生イノシシが確認されました。(5月16日更新)
4月28日(金曜日)丹波市青垣町東芦田で発見された野生イノシシの死骸について、5月12日(金曜日)、豚熱の感染が確認されました。
CSF(豚熱)とは
CSF(豚熱)はCSFウイルスの感染による豚とイノシシの病気で、豚・イノシシ以外の動物に感染することはありません。
現在、治療法はなく、発生した場合は家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
豚やイノシシが感染する病気であり、人や他の動物に感染することはありませんが、人や車に不着したウイルスが運ばれることで感染が拡大する場合があります。
なお、仮にCSF(豚熱)に罹患した豚等の肉や内臓を食べても人体に影響はありません。
山林に入る皆さんへのお願い
ウイルスが付着した土などを靴底につけたまま歩き回ると、ウイルスを運んでしまう恐れがあります。
感染拡大防止の観点から、山中に入山される場合は、下山の時に靴底の洗浄にご協力ください。
具体的にはブラシやウェットティッシュなどで汚れを落とし、可能な限り水で洗い流してください。
更新日:2024年03月19日