「クビアカツヤカミキリ」の侵入に注意
お知らせ
クビアカツヤカミキリは、サクラなどの樹木、モモ、ウメ、スモモなどバラ科果樹の害虫で、幼虫が樹幹内部を食害し枯死させてしまいます。
近隣の府県で既に発生が確認されていましたが、兵庫県内でも令和4年6月に成虫がサクラで初めて確認されました。
現在のところ、県内の果樹園で発生は見られていませんが、今後の侵入が予想されるため、注意をしてください。
被害を最小に抑えるためには早期の発見と対策が必要です。
成虫または疑わしいフラス(幼虫のフン)を見かけたら、「情報提供」と「防除」をお願いします。
情報提供
成虫や疑わしいフラスを見つけたら、農業改良課、病害虫防除所または最寄りの農業改良普及センターに連絡をお願いします。
兵庫県農林水産部農業改良課 電話:078-341-7711
兵庫県病害虫防除所 電話:0790-47-1222
防除
・早期発見、点検
クビアカツヤカミキリを早期発見できるように、成虫または幼虫の活動時期である4~10月に、頻繁に点検をお願いします。
・防除
幼虫の場合、フラスの排出孔やドリルにより開けた穴から殺虫剤を注入してください。針金や千枚通しで幼虫を刺殺する方法も有効です。
成虫の場合、踏みつぶすなどして確実に殺処分してください。(情報提供のため、写真又は死骸を保管してください。)
注意 生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています。見つけたら必ずその場で捕殺してください。
更新日:2024年06月25日