うえびでピクニック

更新日:2024年03月19日

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開催しました!きて・みて・あそんで! うえびでピクニック

「うえびでピクニック」のバナー

美術館ってどんなところ?小さい子どもも入っていいの?

もちろんです。でもどんな場所かわからないと不安ですよね。

だからお子さま連れのご家族に、植野記念美術館を紹介する日を作りました。

8月11日当日、午前中のお客様は、おもちゃで遊んだり、展示室でのおはなし会に参加したり、またおもちゃで遊んだり。ゆっくりじっくり過ごしていただきました。小さなお子さんが展示室に入り一言「わぁ!」美術館ってどんなところか肌で感じてくれたかな。

午後からはワークショップを楽しみにたくさんのお客様がご来館。アーティストとして活躍中の4人の先生に、見たこともないような素敵なモノづくり体験を教えていただきました。大変好評で早くに材料が完売しました。ご参加できなかったお客様、大変申し訳ございませんでした。長く待っていただいたお客様、ありがとうございました。

これからも親子で来館しやすいファミリープログラムを実施しますので、ぜひご家族でご来館くださいね。

積み木遊びをする小さな子どもたちの写真

赤ちゃんから小学生まで、それぞれのペースでじっくり遊んでいます。

子供たちとスタッフがおもちゃで遊んでいる写真

お友だちの遊びを見て、ぼくもやってみたい!ながーいいもむしくんが釣れました。

絵画の展示室で絵本の読み聞かせを聞くたくさんの親子の写真

展示室でのおはなし会はいつもと違う雰囲気。実は「登場人物」や「かたち」など、展示作品とどこか関連がある絵本の読み聞かせでした。

『おおきなかぶ』ロシア民話

A.トルストイ/再話 内田莉莎子/訳 佐藤忠良/画 福音館書店 1998年3月

絵画の前でエプロン姿の女性が絵本を読み上げる様子の写真

パネルシアターの登場に、子どもたちは興味津々でした。

『おうちすいえいたいかい』

二宮由紀子/文 青山友美/絵 文研出版 2022年11月

子供たちが先生に教わりながらバードコールを工作している様子の写真

森本達也先生の木工ワークショップ。ネジを差し込むのが少し難しい…先生に教えてもらい、やった!完成!子どもたちは自作のバードコールを首にかけて嬉しそうでした。

親子連れが先生に教わったり、机の上の画材をのぞき込んだりしている様子の写真

堂東由佳先生の版画ワークショップ。シルクスクリーンの技法を体験。まるで魔法のようにイラストが浮かび上がり、親子で歓声があがりました。

床に墨と筆で描かれたイラストが沢山置かれ、先生と親子連れが話をしている写真

池上典江先生のイラストワークショップ。藁や木の枝、果物のネット?どうやって絵を描くの?頭で考える前に手が動く。子どもたちもアーティスト!

椅子に座って先生の話を聞くたくさんの子供と、その背後で見守る保護者の様子の写真

有田やえ先生の染色ワークショップ。油性ペンで描いたイラストに、魔法の液体をちょんちょんかけると…ふしぎふしぎ。きれいなにじみ絵に変身。世界でひとつの素敵なバッグができました。

きて・みて・あそんで! うえびでピクニック(終了しました)

びじゅつかんってどんなところ?お子様連れファミリーに美術館を知ってもらうイベントです。

日時

令和5年8月11日(金曜日・祝日)終日

会場

植野記念美術館 2階 研修室 および館内

対象

乳幼児~小学生とその家族(小学生以下のお子様1名につき同伴者2名まで観覧料無料)

内容

木のおもちゃ、絵本、美術館たんけんなどおたのしみがいっぱい。

うえびがどんなところか、きて・みて・あそんでね

「うえびでピクニック」について説明しているチラシ

大型えほんのおはなし会

日時

令和5年8月11日(金曜日・祝日)午前11時00分~11時30分

会場

植野記念美術館3階展示室 (注意)事前予約不要 途中参加Ok

丹波市立中央図書館の司書さんによる、大型絵本のおはなし会だよ。

ぐるりと絵画にかこまれて、いつもとちょっぴり違う雰囲気。

展示室でのおはなし会、はじまるよ!

ピクニック 当日の特別イベント「こどもとアーティストをつなぐ!ワークショップ」

当日は館内に丹波ゆかりの作家さんによるワークショップブースを設けています。

小さなお子様に作家さんの仕事を体験していただけます。

日時

令和5年8月11日(金曜日・祝日)午後1時30分~3時30分 (入退場自由)

会場

植野記念美術館 2階 研修室

対象

乳幼児~小学生(注意)事前予約不要

体験スポット1「森のさえずり」

小鳥を模した木工細工に金属のピンが取り付けられているものが並んだ写真
内容

木は身近にありますが、もよう・色・てざわり・匂いなど特徴はさまざまで、種類(しゅるい)によって異なることは意外と知られていません。そんな木の魅力(みりょく)を感じながら、鳥の鳴き声を奏でる(かなでる)「バードコール」を作ってみませんか?

参加費

200円

講師

森本 達也さん(木工家・愛知産業大学モデリングスタジオ技術指導員)

自己紹介

愛知県の大学で木工を教える仕事をしながら、木工家として木の特徴(とくちょう)を活かした作品をつくっています。愛知県にオープンした「ジブリパーク」にある小さな建物(たてもの)「猫の事務所(じむしょ)」の制作に携(たずさわり)わりました。

体験スポット2「小さなかばんに*てんてんともようをつけてみよう♪」

カラフルなバッグの写真と、バッグに色を付けている子供の写真と、バッグを持ってポーズを取る子供の写真がまとめられた写真
内容

今回の実習(じっしゅう)では、小さなかばんにカラフルなもようをつけます。もようは色をたのしみながら、リズムをきざむように、てんてんてんとつけて どのような感じにもようが変化するのか、ためしてみましょう。

参加費

100円

講師

有田 やえさん(染色工芸家・大手前大学非常勤講師)

自己紹介

染め(そめ)という方法を使って作品をつくり発表(はっぴょう)しています。学校で教える仕事もしています。布に色が染まるおもしろさが大好きです。

体験スポット3「色のふしぎ実験(じっけん)!」

版画を拡大した写真
内容

版画の技法(ぎほう)を使って、色のふしぎを体験(たいけん)しましょう。赤、黄、青の3色を重ねると、あっという間に出現(しゅつげん)する何か…。何を見つけるかは君しだい レッツ、プリント!

参加費

100円

講師

堂東 由佳さん(版画家・嵯峨芸術大学非常勤講師)

自己紹介

日々の心に浮かんだ形をスケッチして、組み合わせたり、分割(ぶんかつ)したり…、取るに足りないイメージから物語を発見して、版画(はんが)で表現しています。

体験スポット4「せんであそぼう」

墨で様々な模様を描いている写真
内容

絵をかくときは、えんぴつやえのぐなど、いろんな材料(ざいりょう)や道具(どうぐ)を使います。今回は「線」をテーマに作品を作ります。身のまわりにある道具をつかって、にじんだり、かすれたりするさまざまな表情(ひょうじょう)の「線」を楽しみましょう!

参加費

200円

講師

池上 典衣さん(イラストレーター・嵯峨美術大学教員​)

自己紹介

わたしは、ポスターやチラシなどの絵(え)をかいたり、文字をいれたりする「イラストレーター」という仕事をしています。自分のみた風景(ふうけい)や、目のまえにあるものからアイデアをもらって、絵にしています。

うえびであそぼう

日時

令和5年8月11日(金曜日・祝日)午前10時00分~午後5時00分(終日)

会場

2階研修室及び3階・4階展示室

  • 丹波年輪の里から木のおもちゃがやってくる!
  • 美術コンクール展でちーたんをさがせ
  • えほんコーナー

8月11日の施設案内

「うえびでピクニック」の施設案内について説明しているチラシ

小さなお子さま連れのご家族の方へ

トイレ・オムツ交換について

広いスペースのトイレは1階です。オムツ交換台、補助便座はこちらにあります。

オムツ用のごみ箱は、1階・2階トイレにあります。

授乳スペースについて

2階休憩室に専用コーナーがあります。

水分補給スペースについて

2階休憩室、3階・4階木のベンチでの水分補給ができます。

館内に自動販売機はありません。飲料水はお持ちください。

飲食スペースについて

昼食・飲食は2階休憩室をご利用ください。

狭いスペースですので、長時間のご利用はご遠慮ください。

展示室内での飲食はできません。

ベビーカーでのご入場について

正面大階段左側の自動ドアから入るとエレベーターがありますので、ご利用ください。(受付は2階です)

一階通路には貸出の車いす、ベビーカー、シルバーカーがあります。ご自由にご利用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

植野記念美術館
〒669-3603 兵庫県丹波市氷上町西中615番地4
電話番号:0795-82-5945

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