図書館がおすすめする【今月の推し本】2026年8月

一般書
中年に飽きた夜は
益田 ミリ/著 (ミシマ社)

おもしろすぎる益田ミリさん。
隅々まで小さな笑いの宝箱が仕込まれた贅沢なコミックエッセイだ。
主人公が夜な夜なファミレスで出会う同世代ふたりの会話がM-1レベルだ。「わたし寝起き毎朝ばきばき」「わかる、アイボに生まれ変わったか思う時あるで」・・・。スマホの新機能でほしいもの・・・白髪染め、脂肪を吸い取ってギガとして使える機能、カラオケで高音の部分を助けてくれる・・・。「Tシャツ似合わんて、なんかのたたり?」
自分の老化で笑える日がある人生は、すばらしい。
児童書
花のすきなおおかみ
きむら ゆういち/文 葉 祥明/絵 (新日本出版社)

みどりかがやく草原ではじめて出会った2ひきのおおかみ、ウルとルーフ。
“おおかみのくせに”と言われても花が好き。
いじめっ子たちにからまれても「相手にするな」と言っていたルーフがあの日だけは違った・・・。
こわそうに見えるおおかみですが、見た目だけではわからない、本当のやさしさに心があたたかくなります。
そして、「本当のやさしさはきっとだれかに伝わること」を教えてくれます。





更新日:2026年07月22日