図書館がおすすめする【今月の推し本】2024年12月

更新日:2024年12月13日

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一般書

「おしゃべりな部屋」

川村 元気、近藤 麻理恵/著 (中央公論新社)

おしゃべりな部屋の本の表紙

部屋の数だけ、そこに暮らす人とおしゃべりなモノたちとの思い出がある-。近藤麻理恵が片づけてきた部屋にまつわる実話を基に、川村元気が紡いだ、すこし不思議な7つの部屋の物語。

『読売新聞』連載を加筆修正。

モノの声が聞こえる「わたし」がにぎやかな声を聞きながら部屋の片づけをする様子と共にかわいいカラーイラストも描かれている、読みやすい一冊です。

巻末には「ミコのお片づけノート」も収録されています。

児童書

「となりにすんでるクマのこと」

雑誌:たくさんのふしぎ 2024年11月号 第476号

菊谷 詩子/文・絵 (福音館書店

となりにすんでるくまのことの本の表紙

日本には2種類のクマがいます。北海道にいるのがヒグマ、本州と四国にいるのがツキノワグマです。最近、里山や都市部でもクマが目撃されニュースになっています。

長野県軽井沢町は昔からたくさんの人が訪れる観光地です。

森にかこまれた軽井沢では、クマと人間の両方を守るために、クマチームが作られさまざまな取り組みをしています。

丹波市でも身近なツキノワグマ。

1年間のクマのくらしを見ながら、どうすればお互いが幸せに暮らせるか考えてみませんか?

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