三方の大カツラ
市指定文化財 (天然記念物) 昭和50年2月25日指定
- 所在地 氷上町三方
- 所有者 三方自治会
- 管理者 三方自治会

氷上町三方・葛野川の最上流にある大カツラ。葉はハート型で、秋には黄色に色づき落葉します。主幹の寿命が近づくと、その外側に萌芽木を伸ばし、株元を広げていくので寿命が長くなります。このカツラは、12本に株立し、すべての幹を合わせた幹廻りは12メートル、高さ26メートルになります。丹波市内では、カツラの巨木はここだけです。地元では、樹の間の空洞をくぐるとご利益があると伝えられています。
(丹波市広報2008年10月号掲載「まちを歩けば」より)
更新日:2024年03月19日