非核平和都市宣言

更新日:2025年03月04日

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非核平和都市宣言

市民の安全・安心な生活を守るためには、日本の平和はもとより、世界が平和であることが大切であり、世界の平和と安全は人類共通の願いです。

しかしながら、人類共通の願いに反して、世界では多くの核兵器が存在している中で、未だに武力闘争が絶えない状況にあります。

丹波市では、世界の恒久平和を願い、市民の平和と安全・安心な生活の維持向上と豊かな自然に恵まれた郷土を守る決意をもって、平成29年9月26日、非核平和都市宣言を行い、標柱を建立しました。

丹波市非核平和都市宣言(全文)

世界の平和と安全は、人類共通の願いである。しかしながら、核の拡散と軍備の拡張は依然として続けられており、世界に深刻な不安と脅威をもたらせている。

私たちは、世界で唯一の被爆国の国民として、非核三原則を堅持し、広島、長崎の惨禍をふたたび繰り返すことのないように、核兵器の廃絶と恒久平和を強く求めるものである。

丹波市は、人類の共存と繁栄、そして郷土の平和と発展を願い、すべての国の核兵器廃絶と軍備縮小を強く求めるとともに世界の恒久平和の実現をめざし、ここに非核平和都市を宣言する。

平成29年9月26日

兵庫県丹波市

丹波市非核平和都市宣言(PDFファイル:64.7KB)

 

「非核平和都市たんば」標柱の設置

人類の共存と繁栄、郷土の平和と発展を願い、世界の恒久平和の実現をめざし、非核平和都市宣言を具現化するために、平成29年9月26日に標柱を設置しています。

「非核平和都市たんば」の標柱

平和首長会議について

平和首長会議は、加盟都市相互の緊密な連帯を通じて核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起するとともに、人類の共存を脅かす飢餓・貧困等の諸問題の解消さらには難民問題、人権問題の解決及び環境保護のために努力し、もって世界恒久平和の実現に寄与することを目的としています。(平和首長会議ホームページから抜粋)

令和7年3月1日時点で、世界166か国、地域8,472都市が加盟しています。

丹波市は平成23年8月1日に加盟しています。

平和首長会議のホームページ

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