毎年1月26日は「文化財防火デー」です

更新日:2024年12月10日

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「文化財防火デー」とは

  昭和24年1月26日、奈良県の法隆寺金堂から火災が発生し、1,300年の歴史を持つ日本最古の壁画が焼損しました。その後も金閣寺等の貴重な文化財の火災が相次いだことから、日本の貴重な文化財を火災などの災害により失うことのないよう、法隆寺金堂が焼損したこの日を「文化財防火デー」と定められています。また、市内においても昨年1月に文化財等が焼失する火災が発生したことを受け、文化財の防火、防災意識の向上を図るとともに、火災予防対策に努めているところです。
  木造建築が多い文化財建造物は、火災が発生すると、貴重な財産が一瞬にして失われてしまう可能性があります。また、平成23年3月11日の東日本大震災では甚大な被害を受けたところであり、今後予想される災害に備えこれまで以上に文化財の防災対策が求められています。

消防本部では

  消防本部では文化財防火デーに合わせ立入検査を実施します。
  文化財を火災などの災害から守るためには、文化財の所有者、管理者、地域及び消防機関が一体となり、火災などの災害を発生させない環境作りが重要となります。文化財防火デーを契機に、文化財の防火について関心を高め、みんなで文化財を火災などの災害から守りましょう。

関連リンク

丹波市社会教育・文化財課ページで丹波市の文化財が紹介されています。

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