【重要】熱中症 予防

更新日:2026年04月23日

ページID: 7995

近年、非常に危険な暑さになることが増えています。丹波市では令和7年7月30日に41.2℃という、当時の国内最高気温を記録しました。命を守るためにも熱中症には特にご注意ください。

熱中症は屋外・屋内に関係なく発症します。温度だけでなく、風通しが悪い、湿度が高いなどの環境条件と、睡眠不足や体調不良など個人の体調変化による影響が組み合わさって発症します。そのままにしておくと命にかかわることもあるので十分注意し、予防しましょう。また、こどもや高齢の方、障がいのある方は、ご本人だけでなく周囲の方の配慮も必要です。

暑熱順化(しょねつじゅんか)について

「暑熱順化」とは、身体が暑さに慣れることです。暑い日が続くと身体はしだいに暑さに慣れて強くなります。

身体が暑さに慣れていないと、熱中症になる危険性が高まります。人は運動や作業などで身体を動かすと体温が上昇しますが、発汗(汗をかくこと)による「気化熱」や、心拍数の上昇や皮膚血管拡張(皮膚を流れる血管が広がる)によって体表面から熱を逃がす「熱放散」で調節しています。この体温調節が出来なくなると、身体の中に熱がたまって体温が上昇し、熱中症になるのです。

暑熱順化ができると、発汗量が増えて発汗による気化熱がしやすくなったり、皮膚血管の血流量が増加して熱放散が進みます。暑熱順化には個人差もありますが、大体数日から2週間程度かかりますので、本格的に暑くなる前に余裕を持って対策しましょう。

暑熱順化に有効な対策

日常生活の中で運動や入浴を行い、汗をかいて身体を暑さに慣れさせましょう。実施する際は、体調やその日の気温、環境にあわせて無理のない範囲で行い、水分もしっかり補給しましょう。

  1. 入浴:シャワーのみで済ませず、湯船につかって入浴しましょう。入浴の前後に十分な水分と、状況によっては塩分を補給し、適度に汗をかきます。目安は2日に1回程度です。
  2. ウォーキング等:外出時にできるだけ階段を使う、散歩の時間をいつもよりのばすなど、意識して少し汗をかくようにしましょう。サイクリングも効果的です。
  3. 筋トレ・ストレッチ:室内の温度に十分注意し、軽く汗をかく程度で行いましょう。

暑さ指数 と 熱中症警戒情報(アラート)を確認

「暑さ指数」(WBGT)

熱中症予防を目的とした、熱中症の「なりやすさ」の指標です。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目し、気温、湿度、日射・輻射、風の5つの要素をもとに算出しています。

この指数が「21」以上になる場合は熱中症に注意が必要です。「28」以上になると「厳重警戒」となり、激しい運動や、外出時は炎天下を避けます。「31」以上になると「危険」となり、なるべく外出を控え、屋内でも熱中症への注意が必要です。

詳しくはこちらのサイト内ページを参照ください。

丹波市の暑さ指数は、下記のサイト内ページから確認できます。

熱中症警戒情報(アラート)

熱中症の危険性が極めて高くなると予想される場合に注意を呼びかけ、熱中症の予防行動を取るよう促すための情報です。発表される基準は、暑さ指数が「33」以上になると予想された場合に、その前日の夕方および当日の早朝に都道府県予報区の単位で、環境省や気象庁のサイトなどで発表されます。

発表された場合は、不要不急の外出を避け、昼だけでなく夜のエアコン使用や、屋内でもこまめに水分補給をするなど、普段以上に積極的な熱中症予防が必要です。下記の資料もご参照ください。

熱中症警戒アラート全国運用中!(厚生労働省・環境省などリーフレット)(PDFファイル:1.6MB)

また、広域的に過去に例がない危険な暑さなどにより、熱中症による救急搬送者が大幅に増加するなどの恐れがある、具体的には暑さ指数が「35」以上になると予想される場合に「熱中症特別警戒情報(アラート)」が発表されます。発表はその前日の14時頃、該当地域自治体に発表があり、市民の方には防災無線等で周知します。

熱中症警戒情報(アラート)、熱中症特別警戒情報(アラート)の発表状況については、ニュースや天気予報などでも知ることが出来ます。気象庁や、下記の環境省のサイトで最新の状況を掲載していますのでご確認ください。

 熱中症にかかりやすい人

  1. 体調不良、睡眠不足の人
  2. 食事が不規則、特に朝食を抜きがちな人
  3. 持病がある人(特に糖尿病・腎臓病治療中の人)
  4. 高齢者、こども、障がいがある人
  5. 以前にも熱中症にかかったことがある人

熱中症予防のポイント

  • 扇風機やエアコンなどで、気温・湿度に合わせて温度をこまめに調整しましょう。ただし、感染症予防のため時々換気扇や窓を開けるなどで換気をしてください。
     
  • 遮光(光をさえぎる)カーテンやすだれなどを利用しましょう。
     
  • 炎天下や非常に暑い場所での、長時間の作業やスポーツは避けましょう。
     
  • 外出時や屋外での作業中は、スポーツドリンクや薄い食塩水などをこまめに補給しましょう。
     
  • 特に暑くなる日は、屋内でものどが渇く前にこまめに水分などの補給を行いましょう。
     
  • 睡眠と食事をしっかり摂り、体調が悪い時は無理をしないようにしましょう。
     
  • 日陰や涼しい場所で、こまめに休息を取りましょう。
     
  • 汗をよく吸い、乾きが早い、通気性の良い衣服を着ましょう。
     
  • 外出時は帽子をかぶる・日傘をさすなど、直射日光に当たらないようにしましょう。
     
  • 熱中症警戒アラートが発令された当日は、外出をなるべく避けましょう。
     
  • 7月から9月までの間、暑さをしのぐ一時避難場所として、市内の公共施設・一部民間施設内を「涼み処 まごころ くーるすぽっと」として開放しています。冷房を設置した休憩スペースがありますので、積極的にご利用ください。

指定施設は以下のページからご覧ください。

熱中症に対する応急手当の方法

暑さの中で少しでも体調不良を感じたら

  1.  風通しの良い日陰や、冷房の効いている場所に移動する。
  2. 衣服をゆるめて、体を楽にする。
  3. 冷やしたタオルをわきの下などに当てて、身体を冷やす。
  4. 本人が自分で飲めるのであれば、スポーツドリンクや薄い食塩水を飲ませる。
  5. しばらく休んでも回復しない、発熱や吐き気、頭痛、だるさやボーッとなった場合などは、医療機関を受診する。
  6. 声をかけても応答しない、自分で水が飲めない、意識がもうろうとしているような場合は、すぐに救急車を呼ぶ。

熱中症啓発動画

この記事に関するお問い合わせ先

健康課 健康増進係
〒669-3464 兵庫県丹波市氷上町石生2059番地5
丹波市健康センターミルネ2階
電話番号:0795-88-5082

メールフォームによるお問い合わせ