ウェブアクセシビリティ

更新日:2024年03月19日

ページID: 3361

 誰もが情報を得ることのできるホームページを目指して市では、身体の不自由な方、高齢者、パソコンが利用しにくい方にもホームページからの情報を得ることができるようなホームページのつくり方を心がけています。
 作成にあたっては、できるだけ多くの方々に、誰もが操作のできるユニバーサルデザインのホームページを目指して順次更新し、インターネット技術の標準化を進める団体TheWorldWide Web Consortium(W3C)が1999年5月5日に発表した勧告を十分に研究していきます。

ウェブコンテンツ・アクセシビリティガイドライン 1.0(概略)

  • 画像や映像、見るもの、聴くものなどの情報を直接利用できない方には、同等の役割を果たすものを提供する。
  • 色を再現できない環境で表示していてもテキストやグラフィックなどが理解できるようにする。
  • 正しくタグ付けし、適切にスタイルシートを利用する。
  • 自然言語の取り扱いには情報を明確に示す。発音の仕方や、略語や外国語の意味が容易にわかるようなタグをつける。
  • うまく変換されるテーブルを作る。テーブルがブラウザやユーザーの環境によってうまく変換されるようなタグ付けを行う。
  • 新しい技術を利用したページはうまく変換されるようにしておく。新しい技術をサポートしていなかったり、その機能をオフにした状態でもアクセシブルであるようにする。
  • 時間によって変化する内容についてはユーザーが制御できるようにする。移動、点滅、スクロール、自動的に更新されるオブジェクトやページは一時的にまたは完全に停止させるようにする。
  • ページの中に組み込まれたオブジェクトが独自のインターフェイスを持っている場合、そのインターフェイスはアクセシブルなものにする。
  • 装置に依存しないように設計する。様々な入力装置からのページの内容を操作できるような機能をつける。
  • 暫定的な解決策をとる。支援技術や古いブラウザを使った場合でも、正しく操作できるよう暫定的なアクセシビリティの解決策をとる。
  • W3Cの仕様とガイドラインに従う。
  • 前後関係や位置を表す情報を提供する。
  • はっきりとわかるナビゲーションのための仕組みを提供する。文章は明瞭で簡潔なものにする。

 実際に多くの皆さんがご使用する環境や障害を持っておられる方のインターネットの操作環境を正しく理解することは非常に難しいのが現状です。
 市のホームページへの操作性についてお気づきになった点があれば、お気軽にメール、ファックス、お電話をいただけたら幸いです。

参考資料

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