丹波市公営住宅等長寿命化計画の改定
丹波市公営住宅等長寿命化計画の改定について
公営住宅等の維持管理・更新等を計画的に進めるため、平成25年3月「丹波市公営住宅等長寿命化計画」を策定し、「丹波市公営住宅等長寿命化計画」の一部を平成28年3月に改定いたしました。
今回、令和5年3月に計画期間が終了したことから、新たに改定を実施いたしました。
計画策定の目的
「住生活基本法」の基本理念に則り、住宅セーフティーネットの確保を図りつつ、居住環境を含む住生活全般の「質」の向上を図るとともに、住宅建設を重視した政策から良質なストックを将来世代へ継承していくことを主眼とした政策へと転換を図ることが不可欠となっています。
こうしたストック重視の社会的背景のもと、本市の市営住宅分野については、厳しい財政状況下で、更新期を迎えつつある老朽化した大量の市営住宅ストックの効率的かつ円滑な更新と市営住宅需要に的確に対応するという課題があります。
このような課題に対して、市営住宅ストックの長寿命化を図り、ライフサイクルコストの縮減に繋げていくことを目的としています。
計画の位置づけ
本計画は、「丹波市総合計画」や「丹波市住生活基本計画」、兵庫県の「住生活基本計画」等を上位計画として策定し、上位・関連計画との連携及び整合を図りながら、市営住宅ストックの改善・更新を本計画に基づき推進していきます。
計画期間
本計画の計画期間は、令和5年度(2023年度)から令和14年度(2032年度)までの10年間とします。
なお、今後の社会経済情勢の変化や事業の進捗、市営住宅の整備に関する他の施策や財政状況などを踏まえ、必要に応じて見直しを検討します。
更新日:2024年03月19日